到達目標
1.生物の共通性である、細胞、エネルギーと代謝、遺伝情報の発現について理解できる。
2.生体の恒常性を維持するためのしくみを理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.生物の共通性である、細胞、エネルギーと代謝、遺伝情報の発現について理解できる。 | 生物の共通性である、細胞、エネルギーと代謝、遺伝情報の発現について理解できる。 | 生物の共通性である、細胞、エネルギーと代謝、遺伝情報の発現について概ね理解できる。 | 生物の共通性である、細胞、エネルギーと代謝、遺伝情報の発現について理解できない。 |
2.生体の恒常性を維持するためのしくみを理解できる。 | 生体の恒常性を維持するためのしくみを理解できる。 | 生体の恒常性を維持するためのしくみを概ね理解できる。 | 生体の恒常性を維持するためのしくみを理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前半は生物の共通性である、細胞、エネルギーと代謝、遺伝情報の発現について学習する。後半は生体の恒常性を維持するためのしくみを学習する。
授業の進め方・方法:
授業の最初と途中に数回のワークに取り組んでもらう。また、授業の最後に授業のまとめを作成し、理解度を確認する。ワーク・クイズおよび授業のまとめで達成度を評価する。割合はワーク・クイズ50%、授業のまとめ50%とし、合格点は60点以上である。
注意点:
昨年度に履修した地学・生物の「生物の特徴」の単元を十分に復習すること。試験直前の学習だけでは十分な理解に繋がらないので、日頃から学習する習慣を身につけること。正当な理由がなく欠席した場合(理由を証明できない場合も含む)には、その回のワーク・クイズおよび授業のまとめの点数は0点となる。不正行為を行った場合には成績評価を0点とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
生命とは何か? |
生物の特徴を説明できる。
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2週 |
細胞の構造 |
原核生物と真核生物の違いについて説明できる。核、ミトコンドリア、葉緑体、細胞壁、液胞の構造と働きについて説明できる。葉緑体とミトコンドリアの進化の説について説明できる。
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3週 |
代謝 |
酵素とは何か説明でき、代謝における酵素の役割を説明できる。代謝、異化、同化という語を理解しており、生命活動のエネルギーの通貨としてのATPの役割について説明できる。
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4週 |
呼吸と光合成 |
光合成及び呼吸の大まかな過程を説明でき、2つの過程の関係を説明できる。
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5週 |
遺伝子の正体 |
DNAの構造について説明できる。
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6週 |
遺伝情報の流れ |
遺伝情報とタンパク質の関係について説明できる。
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7週 |
細胞周期 |
細胞周期について説明できる。染色体の構造について説明できる。
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8週 |
細胞の分化 |
分化について説明できる。ゲノムと遺伝子の関係について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
循環系 |
心臓の構造と血液の循環について説明できる。血液成分の種類とはたらきについて説明できる。
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10週 |
肝臓と腎臓 |
肝臓と腎臓のはたらきについて説明できる。
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11週 |
神経系 |
神経系について説明できる。
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12週 |
ホルモン |
ホルモンとその受容体について説明できる。フィードバック制御による体内の恒常性の仕組みを説明できる。
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13週 |
免疫 |
免疫系による生体防御のしくみを説明できる。
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14週 |
消化系 |
消化のしくみを説明できる。細胞膜を通しての物質輸送について説明できる。
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15週 |
遺伝 |
遺伝の法則を説明できる。
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16週 |
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評価割合
| ワーク・クイズ | 授業のまとめ | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 25 | 25 | 50 |
専門的能力 | 25 | 25 | 50 |