到達目標
MCCにおける
V-F-8 施工・法規
VI-F 建設系分野(実験・実習能力)
・土工,基礎工,山留工の概要を理解する.
・ICT測量技術を使用した実習ができる.
・従来型施工とICT施工の相違について理解する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
V-F-8 施工・法規 | 土工・基礎工・山留工の概要を説明することができる. | 土工・基礎工・山留工の各種工法の名称を答えることができる. | 左記項目に関することができない. |
VI-F 建設系分野(実験・実習能力) | ICT測量機器を使用して測量を行い,結果の整理ができる. | ICT測量機器を使用した測量ができる. | 左記項目に関することができない. |
情報化施工 | 従来型施工とICT施工の違いを説明することができる. | ICT施工の概要を理解することができる. | 左記項目に関することができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
土工工事に必要な機械および工事の施工方法に関する基礎的な知識について講義する.
ICT測量機材を使用した測量を行い,データの整理を行う.
従来型施工とICT施工との相違について講義する.
この科目は企業で測量・施工管理を担当していた教員が,従来施工と最新の施工について講義・実習形式で授業を行うものである.また,出前授業では企業の技術者を招聘し,最新のICT施工に関する講義・実習を実施する.
授業の進め方・方法:
前半は土工に関する基礎的な講義を実施する.後半は特別時間割を編成して,ICT施工の基本となるICT測量機材を使用した実習およびICT施工に関わる出前授業を受講する.
注意点:
前半の講義では,演習を課すので必ず提出すること.実習では高価な機材を扱うため,私語等を慎み実習に集中すること.
また, 関連する分野の専門書等を精読し授業の理解を促進するために, 45時間の自学自習時間を要する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
土工1 |
測量の成果に基づく土工の概要を理解することができる.
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2週 |
土工2 |
測量の成果に基づく土工の概要を理解することができる.
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3週 |
地盤改良工 |
土工を行う前段階としての地盤改良工の概要を理解することができる.
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4週 |
基礎工1 |
構造物構築のために必要な基礎工の概要について理解することができる.
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5週 |
基礎工2 |
構造物構築のために必要な基礎工の概要について理解することができる.
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6週 |
山留工 |
構造物を構築するために一時的に掘削する手法の概要について理解することができる.
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7週 |
ICT施工実習 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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8週 |
ICT施工出前授業1 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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2ndQ |
9週 |
ICT施工出前授業2 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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10週 |
ICT施工出前授業3 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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11週 |
ICT施工出前授業4 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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12週 |
自動追尾トータルステーションによる出来形検査実習 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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13週 |
GNSS測量実習 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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14週 |
3次元測量実習 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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15週 |
ICT施工実習 |
最新のICT施工の概要について理解することができる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 実習 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 40 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 40 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |