環境エネルギシステム

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 環境エネルギシステム
科目番号 M4-2230 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 使用しない/自作教材資料
担当教員 二橋 創平

到達目標

1) 地球環境の現状を理解する。
2) 気候変動のメカニズムを理解する。
3) 気候変動予測を理解する。
4) 従来のエネルギー技術を理解する。
5) 次世代のエネルギー技術を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地球環境の現状を理解し、この知識を応用することができる。地球環境の現状を理解し、これを説明できる。地球環境の現状を理解し、これを説明できない。
評価項目2気候変動のメカニズムを理解し、この知識を応用することができる。気候変動のメカニズムを理解し、これを説明できる。気候変動のメカニズムを理解し、これを説明できない。
評価項目3気候変動予測を理解し、この知識を応用することができる。気候変動予測を理解し、これを説明できる。気候変動予測を理解し、これを説明できない。
評価項目4従来のエネルギー技術を理解し、この知識を応用することができる。従来のエネルギー技術を理解し、これを説明できる。従来のエネルギー技術を理解し、これを説明できない。
評価項目5次世代のエネルギー技術を理解し、この知識を応用することができる。次世代のエネルギー技術を理解し、これを説明できる。

学科の到達目標項目との関係

JABEE基準1 学習・教育到達目標 (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (c) 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用できる能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (d)(2) いくつかの工学の基礎的な知識・技術を駆使して実験を計画・遂行し,データを正確に解析し,工学的に考察し,かつ説明・説得する能力
JABEE基準1 学習・教育到達目標 (e) 種々の科学,技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
学習目標 Ⅰ 人間性
学習目標 Ⅱ 実践性
学習目標 Ⅲ 国際性
学校目標 D(工学基礎) 数学,自然科学,情報技術および工学の基礎知識と応用力を身につける
学科目標 D(工学基礎) 数学,自然科学,情報技術および工業力学、材料力学、加工・材料学などを通して,工学の基礎知識と応用力を身につける
本科の点検項目 D-ⅱ 自然科学に関する基礎的な問題を解くことができる
学校目標 E(継続的学習) 技術者としての自覚を持ち,自主的,継続的に学習できる能力を身につける
本科の点検項目 E-ⅱ 工学知識,技術の修得を通して,継続的に学習することができる
学校目標 H(社会と時代が求める技術) 社会や時代が要求する技術を工夫,開発,システム化できる創造力,デザイン能力,総合力を持った技術を身につける
学科目標 H(社会と時代が求める技術) 設計製図、卒業研究などを通して,社会や時代が要求する技術を工夫,開発,システム化できる創造力,デザイン能力,総合力を持った技術を身につける
本科の点検項目 H-ⅰ 専門とする分野について,社会が要求する技術課題を認識できる

教育方法等

概要:
本講義では地球環境問題を理解し、その問題を解決するために 従来のエネルギー技術と次世代のエネルギー技術を理解することを目標に授業を行う。さらに演習を通して自主的に適切な知識を獲得でき、それを説明することができることも目標としている。
授業の進め方・方法:
教員による講義を中心に授業を進めていく。加えて学生による文献やインターネットによる調査(課題)も実施する。
評価は,定期試験45%,中間試験35%,課題20%の重みで実施する。
合格点は60点以上とする。
評価が60点に満たない場合は再度試験を実施して、この試験に合格した場合は60点を与える。
詳細は第1回の授業で説明する。
注意点:
履修にあたっては,低学年における数学, 物理, 熱力学に関する基礎知識を要する。
教員による講義のほか、自学自習として復習ならびに課題を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地球環境問題の現状 地球環境の現状を把握する。
2週 地球環境問題の現状 地球環境の現状を把握する。
3週 気候変動のメカニズム 気候変動のメカニズムを理解する。
4週 気候変動のメカニズム 気候変動のメカニズムを理解する。
5週 気候変動のメカニズム 気候変動のメカニズムを理解する。
6週 気候変動の予測 どのように気候変動の予測が行われているかを説明できる。
7週 気候変動の予測 どのように気候変動の予測が行われているかを説明できる。
8週 気候変動の予測 どのように気候変動の予測が行われているかを説明できる。
4thQ
9週 従来のエネルギー技術 従来のエネルギー技術を理解する。
10週 従来のエネルギー技術 従来のエネルギー技術を理解する。
11週 従来のエネルギー技術 従来のエネルギー技術を理解する。
12週 次世代のエネルギー技術 次世代のエネルギー技術を理解する。
13週 次世代のエネルギー技術 次世代のエネルギー技術を理解する。
14週 次世代のエネルギー技術 次世代のエネルギー技術を理解する。
15週 次世代のエネルギー技術 次世代のエネルギー技術を理解する。
16週 定期試験

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力0000000
専門的能力80200000100
分野横断的能力0000000