体育Ⅱ

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 体育Ⅱ
科目番号 0095 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 創造工学科(一般科目) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 中島 広基

到達目標

健康・安全や運動についての理解と運動の合理的な実践を通して、計画的に運動する習慣を身につけ、集団における責任と義務を理解し、自らすすんで健康の増進と体力の向上を図り、継続的に生涯を通じて明るく豊かな活力ある生活を営むことができる能力や態度を身につけることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
運動技能・意欲(主体性)多様な種目において高い意欲を持って取り組むとともに高い技能を習得できる。多様な種目において意欲を持って取り組むとともに標準的な技能を習得できる。意欲を持って運動に取り組むことができず、基本的な技能を習得できない。
自主的継続的学習(主体性)自ら進んで健康増進や体力向上を図り、継続的に学習を行うことができる。教員の指示により健康増進や体力向上を図り、継続的に学習を行うことができる。健康増進や体力向上を図ることができず、継続的に学習を行うことができない。
安全管理行動(主体性)自己や周囲の安全に留意しながら活動を行うことができる。危険を回避するだけでなく、不安全な行動を予防することができる。自己や周囲の安全に留意しながら活動を行うことができ、危険を回避することができる。自己の安全に留意した活動を行うことができない。
集団行動力(主体性、合意形成、チームワーク)集団の目指す方向性について責任感をもって自ら示すことの大切さを理解し、他者の意見を尊重した適切なコミュニケーションや協調・共同を意識した行動を実践することができる。集団の目指す方向性について責任感をもって自ら示すことの大切さと、他者の意見を尊重した適切なコミュニケーションや協調・共同を意識した行動の大切さが理解できる。集団の目指す方向性について責任感をもって自ら示すことの大切さと、他者の意見を尊重した適切なコミュニケーションや協調・共同を意識した行動の大切さを理解ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
各種スポーツ活動を通じて、健康・安全や運動についての理解と計画的に運動する習慣を教授するとともに、自らすすんで健康の増進と体力の向上を図り、生涯を通じて明るく豊かな活力ある生活を営むことができる能力や態度を育成する。集団の目指す方向性について責任感をもって自ら示すことの大切さと、他者の意見を尊重した適切なコミュニケーションや協調・共同を意識した行動の必要性についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
前年度までに履修した種目を中心に、前後期それぞれ複数の種目群を構成し、種目ごとにグループを構成する。各種目で構成されたグループにおいて、練習・試合をどのように行うか検討し、合意に基づき計画的かつ安全に十分配慮しながら自主性と協調性をもって授業をすすめること。また、週毎の授業計画については、天候等諸条件により変更することがあるため担当教員の指示に従うこと。
なお、前期についてはコロナ禍による影響による遠隔授業に伴い、TeamsおよびBlackBoardを用いた教材提供を行い、各自の状況に応じた自主的な活動の報告をもって授業への参加とする。
注意点:
授業を受けるにあたっては、運動着、屋内・屋外運動靴を用意すること。屋内運動靴については指定靴もしくは淡色系(靴底が黒ゴムの物は禁止)とする。
また、日頃から健康管理やスポーツに関わるメディア情報や関連書籍などに関心を持ち、予備知識を得ておくこと。
授業において携帯電話やスマートフォンなどの端末機器は使用しない。これらの物を授業中に所持することは厳禁とする。
※教室からの移動にあたっては貴重品(現金等)を各自のロッカーで施錠の元管理し、教室内に放置することのないよう十分に注意すること。感染予防の観点から、財布(現金やカード類)、スマートフォン類やロッカーキーについては体育準備室での預かりはしません。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前期ガイダンス(Teamsによるリアルタイム遠隔授業) ・体育の位置づけを理解することができる。
・コロナ禍における日常の運動の重要性を理解できる。
・家庭内や友人間(SNS)での分野横断的能力(自主性・合意形成・チームワーク)向上の実践方法等について理解できる。
2週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
3週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
4週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
5週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
6週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
7週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
8週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
2ndQ
9週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
10週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
11週 分散登校による対面授業実施にあたってのTeamsによる遠隔ガイダンス ・コロナ禍における体育の対面授業実施にあたり、許可としても感染対策(換気・消毒・マスク非着用下での配慮・水分補給など)を十分に理解し、感染を予防するための集団と個人の役割や諸注意点について理解できる。
12週 バドミントン・卓球・バスケットボール・バレーボール・ソフトボールの中から選択し、感染予防と熱中症予防に留意しながら低い運動強度の下で集団による運動を実施する。 ・コロナ禍内での対面活動に際し、種目の構成において周囲と話し合いの中で協調しながら種目を決定し、その種目の中で計画的かつ安全に加え、感染予防に必要な行動様式に十分配慮しながら活動を実践することができる。
※感染恐怖から参加できない学生:コロナ禍における日常生活の制約下において、家族や友人との交流と話し合いの中で協調と協同の大切さを学び、自宅内もしくは周辺での実践可能な運動を、計画的かつ安全に十分配慮しながら実践することができる。
13週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における体育の対面授業実施にあたり、許可としても感染対策(換気・消毒・マスク非着用下での配慮・水分補給など)を十分に理解し、感染を予防するための集団と個人の役割や諸注意点について理解できる。
14週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における体育の対面授業実施にあたり、許可としても感染対策(換気・消毒・マスク非着用下での配慮・水分補給など)を十分に理解し、感染を予防するための集団と個人の役割や諸注意点について理解できる。
15週 BlackBoardの教材を参考に、自宅で実践可能な運動を実践する。 ・コロナ禍における体育の対面授業実施にあたり、許可としても感染対策(換気・消毒・マスク非着用下での配慮・水分補給など)を十分に理解し、感染を予防するための集団と個人の役割や諸注意点について理解できる。
16週
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(通常対面授業実施にあたっての実施種目や実施方法・感染予防策)
グループワーク(4種類の合意種目群の設定と配属種目の決定)
種目ごとに活動内容の検討・計画・実践
・コロナ禍における通常対面授業実施にあたっての実施種目や実施方法・感染予防策感染予防等について理解し、集団にとって適切な種目群を討議し、配属グループが構成できる。
2週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、活動にあたっての方針や方法を討議し、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
3週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
4週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
5週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
6週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
7週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
8週 特別種目群(学生会行事との連携)
冬季体育大会練習
・冬季体育大会で実施される種目について、主体的に練習に取り組むことでクラスの団結力を高めることができる。
4thQ
9週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
10週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
11週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
12週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
13週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
14週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
15週 合意種目群①~④
種目ごとの活動実践・見直し
・それぞれ構成された種目グループで、これまでの活動をもとに、改善を要する部分を適宜見直すことができる。
16週

評価割合

運動技能・意欲自主的継続的学習安全管理行動集団行動力合計
総合評価割合5303035100
基礎的能力530302085
専門的能力00000
分野横断的能力0001515