地球環境科学概論

科目基礎情報

学校 苫小牧工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 地球環境科学概論
科目番号 0006 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 創造工学科(専門共通科目) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 二橋 創平

到達目標

1) 環境問題の歴史と現状を理解する。
2) 地球の特徴を理解する。
3) 温室効果を理解する。
4) 大気・海洋循環を理解する。
5) 地球温暖化のメカニズムを理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1環境問題の歴史と現状を理解し、この知識を応用することができる。環境問題の歴史と現状を理解し、これを説明できる。環境問題の歴史と現状を理解出来ず、これを説明できない。
評価項目2地球の特徴を理解し、この知識を応用することができる。地球の特徴を理解し、これを説明できる。地球の特徴を理解出来ず、これを説明できない。
評価項目3温室効果を理解し、この知識を応用することができる。温室効果を理解し、これを説明できる。温室効果を理解出来ず、これを説明できない。
評価項目4大気・海洋循環を理解し、この知識を応用することができる。大気・海洋循環を理解し、これを説明できる。大気・海洋循環を理解出来ず、これを説明できない。
評価項目5地球温暖化のメカニズムを理解し、この知識を応用することができる。地球温暖化のメカニズムを理解し、これを説明できる。地球温暖化のメカニズムを理解出来ず、これを説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では地球そのものや、温暖化を始めとした地球環境問題を理解することを目標に授業を行う。さらに演習を通して自主的に適切な知識を獲得でき、それを説明することができることも目
授業の進め方・方法:
教員による講義を中心に授業を進めていく。ほぼ毎回、授業の最後にレポートを作成し提出する。レポートの評価は、A, B, C, Dの4段階とする。
定期試験は、与えられた課題に対して小論文を作成し評価する。
成績評価は,課題60%, 試験40%で行う。
合格点は60点以上とする。再試験は実施しない。
詳細は第1回の授業で説明する。
注意点:
履修にあたっては,低学年における数学, 物理, 熱力学に関する基礎知識を要する。
教員による講義のほか、自学自習として復習ならびに課題を行う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 環境問題の歴史と現状 環境問題の歴史と現状を把握する。
2週 環境問題の歴史と現状 環境問題の歴史と現状を把握する。
3週 地球の特徴 他の天体との比較から地球の特徴を理解する。
4週 地球の生命 地球の生命を他の天体との環境との比較から理解する。
5週 地球の水環境 地球の水環境を理解する。
6週 地球の大気 地球の大気構造を理解する。
7週 地球の表面温度 地球の表面温度が何で決まっているのかを理解する。
8週 温室効果 温室効果のメカニズムを理解する。
4thQ
9週 地球の表面温度を決める様々な要因 地球の表面温度を決める様々な要因を理解する。
10週 大気循環 大気循環を理解する。
11週 海洋循環 海洋循環を理解する。
12週 気候形成とその変動 気候形成とその変動を理解する。
13週 地球温暖化 地球温暖化を理解する。
14週 地球温暖化 地球温暖化を理解する。
15週 地球温暖化による現象 地球温暖化による現象を理解する。
16週 定期試験

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40600000100
基礎的能力0000000
専門的能力40600000100
分野横断的能力0000000