到達目標
1.道路の路面性状について理解し,説明することができる.
2.写真測量による地形図の作成について理解することができる.
3.指定された条件により,適切な路線設計および概略的な積算を行うことができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
路面性状 | 道路の路面性状について理解し,説明することができる. | 道路の路面性状について理解している. | 道路の路面性状について理解していない. |
写真測量 | 写真測量の原理や方法について、説明できる. | 写真測量の原理や方法について、理解できる. | 写真測量の原理や方法について、理解していない. |
路線計画 | 指定された条件により,適切な路線設計および概略的な積算を行うことができる. | 指定された条件により,路線設計および概略的な積算を検討することができる. | 指定された条件により,路線計画を立てることができず,概略的な積算を理解していない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
舗装道路の簡単な調査を行い,路面性状や破損の種別と原因,補修方法の検討を行う.
ドローンを使用した写真測量実習を行い,地形図を作成する演習を行う.
路線計画では平面図を用いて,路線計画に基づいた簡単な施工方法,施工計画などの検討,ならびに工費概算の計算を行う.
授業の進め方・方法:
前半は実道の現状調査を行い,舗装の破損状況および補修方法の検討を行う.また,写真測量実習を通して,高低差の算出方法などについて演習を行う.後半は平面図を用いて路線計画を立て,簡単な施工方法,施工計画などを検討し,完成までの費用の概算を計算する.
注意点:
前半はグループごとに屋外での実習や調査が主となるため,欠席しないこと,周りの安全確認・配慮などを怠らないこと.
また, 関連する分野の専門書等を精読し授業の理解を促進するために, 45時間の自学自習時間を要する.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
道路舗装の路面性状調査1 |
道路舗装の路面性状を調査し,路面性状の測定方法や維持管理に対する考え方を理解する.また,その他の破損などについても観察し,原因や補修方法を検討する.
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2週 |
道路舗装の路面性状調査2 |
道路舗装の路面性状を調査し,路面性状の測定方法や維持管理に対する考え方を理解する.また,その他の破損などについても観察し,原因や補修方法を検討する.
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3週 |
道路舗装の路面性状調査3 |
道路舗装の路面性状を調査し,路面性状の測定方法や維持管理に対する考え方を理解する.また,その他の破損などについても観察し,原因や補修方法を検討する.
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4週 |
写真測量実習1 |
ドローンによる空中写真測量の概要について理解できる.
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5週 |
写真測量実習2 |
取得した写真から地形図作成の概要が理解できる.
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6週 |
写真測量実習3 |
写真測量による高低差の算出方法が理解できる.
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7週 |
情報セキュリティー教育 |
インターネットを利用する上での様々な脅威を認識できる.
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8週 |
路線計画1 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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2ndQ |
9週 |
路線計画2 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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10週 |
路線計画3 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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11週 |
路線計画4 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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12週 |
路線計画5 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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13週 |
路線計画6 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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14週 |
路線計画7 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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15週 |
路線計画8 |
平面図を用いて、地形条件や設計条件を考慮して、路線計画を立てることができる.
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16週 |
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評価割合
| 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |