到達目標
1.研究テーマに関連した適切な文献(学術論文、専門書)を自分自身で収集でき、記載されている内容が理解できる。
2.特別研究Ⅱで得られた研究結果について,自分の考えを論理的,客観的にまとめ,プレゼンテーションできる。
3.相手の質問の内容を理解し,的確に回答できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
文献調査 | 研究テーマに関連した適切な文献を自分自身で収集できる。 | 指導教教員の助言を受けつつ、研究テーマに関連した適切な文献を収集できる。 | 指導教教員の助言を受けても、研究テーマに関連した適切な文献を収集できない。 |
専門論文の読解力 | 収集した文献に記載されている内容が理解できる。 | 収集した文献に記載されている内容が概ね理解できる。 | 収集した文献に記載されている内容が概ね理解できない。 |
プレゼンテーション能力 | 研究結果について,自分の考えを論理的,客観的にまとめて、プレゼンテーションできる。 | 研究結果について,自分の考えをまとめて、プレゼンテーションできる。 | 研究結果について,自分の考えをまとめて、プレゼンテーションできない。 |
質疑応答能力 | 相手の質問の内容を理解し,的確に回答できる。 | 相手の質問の内容を概ね理解し,回答できる。 | 相手の質問の内容を理解して回答することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本演習は、特別研究Ⅱを補完する形で実施する。専門分野の学術論文に対する理解度の向上を目指す。研究発表練習によりプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力の向上を目指す。
授業の進め方・方法:
特別研究Ⅱのテーマに関連した学術論文、専門書などを自分自身で収集し、自身の研究内容に関する動向の調査を行う。なお、輪読する学術論文等の言語は問わない。輪読論文数は計3編以上とする。
さらに、その内容の概要と研究の進捗状況などについて定期的に報告することで、研究発表や質疑応答のための練習を行なう。
評価は学生の輪読の取組と理解状況を合わせて50%、プレゼンテーションを50%として、指導教員が評価を行う。
注意点:
学期末に、指導教員へ報告時のプレゼン資料4回分を提出する。論文や要旨はプレゼンン資料には含まない。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
各研究室におけるガイダンス |
研究を進めるうえで、学術論文を読むことやプレゼンテーション能力の重要性が理解できる。
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2週 |
先行研究論文等の輪読 |
研究テーマに関連した適切な文献を自分自身で収集でき、記載されている内容が理解できる。
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3週 |
先行研究論文等の輪読 |
同上
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4週 |
プレゼンテーション演習 |
輪読した内容や特別研究Ⅰで得られた研究結果について、自分の考えを論理的、客観的にまとめ、プレゼンテーションできる。相手の質問の内容を理解し、的確に回答できる。
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5週 |
先行研究論文等の輪読 |
研究テーマに関連した適切な文献を自分自身で収集でき、記載されている内容が理解できる。
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6週 |
先行研究論文等の輪読 |
同上
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7週 |
先行研究論文等の輪読 |
同上
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8週 |
プレゼンテーション演習 |
輪読した内容や特別研究Ⅱで得られた研究結果について、自分の考えを論理的、客観的にまとめ、プレゼンテーションできる。相手の質問の内容を理解し、的確に回答できる。
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2ndQ |
9週 |
先行研究論文等の輪読 |
研究テーマに関連した適切な文献を自分自身で収集でき、記載されている内容が理解できる。
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10週 |
先行研究論文等の輪読 |
同上
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11週 |
先行研究論文等の輪読 |
同上
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12週 |
プレゼンテーション演習 |
輪読した内容や特別研究Ⅱで得られた研究結果について、自分の考えを論理的、客観的にまとめ、プレゼンテーションできる。相手の質問の内容を理解し、的確に回答できる。
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13週 |
先行研究論文等の輪読 |
研究テーマに関連した適切な文献を自分自身で収集でき、記載されている内容が理解できる。
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14週 |
先行研究論文等の輪読 |
同上
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15週 |
プレゼンテーション演習 |
輪読した内容や特別研究Ⅱで得られた研究結果について、自分の考えを論理的、客観的にまとめ、プレゼンテーションできる。相手の質問の内容を理解し、的確に回答できる。
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16週 |
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評価割合
| 輪読の取組状況 | プレゼンテーション演習 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |