科目基礎情報

学校 釧路工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学分野 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:①高校トレーニングノートα英文法 基礎をしっかり固める(増進社・受験研究社);②単語リスト(教員配布);③その他配布資料
参考書:ジーニアス英和辞典第6版(大修館)、ジーニアス和英辞典第3版(大修館)
担当教員 菅原 崇

到達目標

文章を英語で記述したりコミュニケーションを円滑に行うための基礎的能力を養うための初期段階として、
1.中学校で既習の英文法知識を復習し、十分に理解、運用できる
2.高校1年次で必修の英文法項目を理解し、運用できる
3.高校1年次で必修の英単語・熟語を記憶し、運用できる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学英文法が十分に理解できる中学英文法がある程度理解できる中学英文法を理解できない
評価項目2高校英文法が十分に理解できる高校英文法がある程度理解できる高校英文法が理解できない
評価項目3高校1年次に必要な英単語・熟語を十分に理解できる高校1年次に必要な英単語・熟語をある程度理解できる高校1年次に必要な英単語・熟語を理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
年度開始当初はEラーニング教材を用いて、中学英文法の復習を行う。その後、教科書を用いて高校1年次相応の英文法知識の向上、ならびに単語リストを用いて同年次に必要な英単語・熟語の修得を行う。
授業の進め方・方法:
・Eラーニング教材は、ゴールデンウィーク明けまでに教員指定の箇所を完遂する。「完遂・未完遂」で判断、前期中間成績評価の3分の1に相当する。
・単語テストは指定された範囲の単語・熟語をすべて出題する。単語テストは各定期試験の50%に相当する。
・定期試験の出題割合:教科書の学習範囲50%;指定された範囲の単語50%                                               
・1年「英語」全体の最終的な成績評価は、授業担当の城山(週2コマ)と菅原(週1コマ)がそれぞれ3分2と3分の1を担う。したがって、城山の成績と菅原の成績を、この比率で合算したものが1年「英語」の総合成績となり、それが60点未満のとき、再試験を行う。ただし、再試験は2人の担当者の成績のうち60点未満だった方の再試験を行う。
上記とともに、菅原担当の本授業では各定期試験で不合格だった者などを対象に、適宜再試験を実施する。
注意点:
・毎時間、筆記用具、教科書、単語リスト、辞書(紙、電子辞書どちらでもOK)を持参すること。
・配布物は必ずファイル等に閉じ管理すること。
・単語テストや定期試験のために、必ず授業外に学習時間を設けること。
・後関連科目:英語(2年) 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
Eラーニング
1.中学英文法が理解できる
2週 Eラーニング 1.中学英文法が理解できる
3週 Eラーニング
教科書①
1.中学英文法が理解できる
2.文の要素と5文型が理解できる
4週 Eラーニング
教科書②、③
1.中学英文法が理解できる
2.時制が理解できる
5週 教科書④、⑤ 1.時制が理解できる
6週 教科書⑥、⑦ 1.文の種類が理解できる
2.助動詞の理解
7週 学習内容の復習 1.ここまでの学習内容が理解できる
8週 前期中間試験実施
(出題:教科書学習範囲+単語No.1-100)
2ndQ
9週 前期中間試験解説
10週 教科書⑧、⑨ 1.不定詞が理解できる    
2.動名詞が理解できる
11週 教科書⑩、⑪ 1.分詞が理解できる
2.形容詞・副詞が理解できる
12週 単語テスト(No.101-200) 1.指定の単語・熟語が理解できる
13週 教科書⑫、⑬ 1.比較が理解できる
2.受動態が理解できる
14週 教科書 復習問題②
1.教科書⑧~⑬に該当する英文法が理解できる
15週 学習内容の復習 1.ここまでの学習内容が理解できる
16週 前期期末試験実施
(出題:教科書学習範囲+単語No.201-300)
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 1.後期の学習内容が確認できる
2週 教科書⑭、⑮ 1.名詞・冠詞が理解できる
2.代名詞が理解できる
3週 教科書⑯、⑰ 1.代名詞が理解できる
2.前置詞が理解できる
4週 単語テスト(No.301-400) 1.指定の単語・熟語が理解できる
5週 教科書⑲、⑳ 1.関係詞が理解できる
6週 教科書 復習問題③ 教科書⑭~⑳に該当する英文法が理解できる
7週 学習内容の復習 1.ここまでの学習内容が理解できる
8週 後期中間試験実施
(出題:教科書学習範囲+単語No.401-500)
4thQ
9週 教科書㉑、㉒ 1.仮定法が理解できる
10週 教科書㉓、㉔ 1.分詞構文が理解できる
11週 教科書㉕、㉖ 1.会話文が理解できる
12週 単語テスト(No.501-600) 1.指定の単語・熟語が理解できる
13週 教科書㉗、復習問題④ 1.会話文が理解できる
2.教科書㉑~㉗に該当する英文法が理解できる
14週 学習内容の復習 1.ここまでの学習内容が理解できる
15週 学習内容の復習 1.ここまでの学習内容が理解できる
16週 後期期末試験実施
(出題:教科書学習範囲+単語No.601-670)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後13,後14,後15
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後13,後14,後15

評価割合

前期中間前期期末後期中間後期期末合計
総合評価割合150150150150600
定期試験100100100100400
単語テスト0505050150
Eラーニング進捗状況5000050