1.ドイツ語の初歩的能力を獲得し、簡単な会話や作文ができる。
2.ドイツおよび(オーストリアやスイスといった)ドイツ語圏の日常生活の概要を理解、日本との相違点について理解するだけでなく、説明・議論することができる。
概要:
ドイツ語やドイツ文化についてはじめて学ばれる方が殆どかと思います。本授業では、ごく初歩的なドイツ語の運用能力の獲得を目標とし、併せて、ドイツおよびドイツ語圏と日本の日常生活の相違について皆さんと一緒に考えていきます。(教科書の名前もそうであるように)ゼロから、気楽にはじめてみましょう。
授業の進め方・方法:
発音や暗唱、ごく簡単な作文の練習などをおこなう。また、ドイツおよびドイツ語圏と日本の日常生活の相違に関しては、プリント等を用いて講義し、みなさんと一緒に議論をおこなう。
合否判定 : 定期試験(前期末試験、後期中間および学年末計3回)の平均が60点以上を合格とする。
最終評価 : 合否判定点
再試験 : 不合格の場合には再試験ないしは課題提出を求め、60点以上を合格とする。最終評価は60点とする。
関連科目:英語、歴史総合、歴史と文化、現代社会
注意点:
特にありません。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入 |
ドイツ語で挨拶ができる。ドイツ語やドイツ語圏の日常生活について興味が持てる。
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2週 |
アルファベットと発音 |
アルファベットの読み方と(英語と比べてかなり簡単に習得できる)ドイツ語単語の発音ができる。
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3週 |
数字とお金 |
(旅行する際には、お店でお金をごまかされない為に必須な)ドイツ語での数字とお金の発音・表現を習得する。
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4週 |
簡単なドイツ語の定型表現 |
旅行や日常生活で良く用いる幾つかの定型表現を習得、それを用いたごく簡単な会話ができる。
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5週 |
ドイツ語の文法的特徴 |
ドイツ語が持つ文法的特徴について、その概要を簡単に理解できる。
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6週 |
ドイツと日本①-地理 |
ドイツの地理的特徴を理解し、その概要を日本との相違を踏まえて説明できる。
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7週 |
動詞の現在人称変化① |
ドイツ語の規則動詞の現在人称変化表を作成することができる。
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8週 |
動詞の現在人称変化② |
ドイツ語の規則動詞の現在人称変化を用いたごく基礎的な作文ができる。
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2ndQ |
9週 |
動詞の現在人称変化③ |
ドイツ語のsein(英語のbe)とhaben(英語のhave)動詞の現在人称変化を習得、それを用いたごく簡単な作文ができる。月や曜日、体の部位、職業等、ごく基礎的な単語を習得し、それを用いたごく簡単な会話や作文ができる。
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10週 |
格変化① |
ドイツ語の格変化について簡単な理解をもつことができる。
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11週 |
格変化② |
ドイツ語の格変化が持つ役割を理解することができる。
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12週 |
格変化③ |
ドイツ語の格変化を用いて、ごく簡単な作文ができる。
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13週 |
ドイツと日本②-近代史 |
ドイツの近代史を理解し、その概要を日本との相違を踏まえて説明できる。
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14週 |
人称代名詞① |
ドイツ語の人称代名詞について簡単な理解をもつことができる。
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15週 |
人称代名詞②+前期のまとめ |
これまで学習した文法事項を用いて、ごく簡単な会話や作文ができる。
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16週 |
前期期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
前期の復習 |
前期に学習した内容が習得できている。
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2週 |
疑問文 |
ドイツ語の疑問視および疑問文の作り方が理解でき、簡単な会話や作文ができる。
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3週 |
疑問詞① |
ドイツ語の疑問詞とその役割が理解できる。
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4週 |
疑問詞② |
ドイツ語の疑問詞を用いて、ごく簡単な会話や作文ができる。
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5週 |
疑問詞③ |
イツ語の疑問詞を用いて、ごく簡単な会話や作文ができる。
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6週 |
ドイツと日本③-現代史 |
ドイツの現代史を理解し、その概要を日本との相違を踏まえて説明できる。
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7週 |
これまでの文法事項の復習 |
これまで学習した文法事項を用いて、ごく簡単な会話や作文ができる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
疑問詞④ |
ドイツ語の疑問視を用いることで、疑問文とそれへの回答となる文章の作文ができる。
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10週 |
話法の助動詞① |
ドイツ語の話法の助動詞について、その役割が理解できる。
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11週 |
話法の助動詞② |
ドイツ語の話法の助動詞について、その役割が理解でき、ごく簡単な会話や作文ができる。
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12週 |
ドイツと日本-日常生活の相違 |
ドイツでの学校や労働の実態(働き方の実態)について簡単に理解し、日本との(極めて大きな)相違について理解、説明ができる。
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13週 |
話法の助動詞③ |
ドイツ語の話法の助動詞をもちいた簡単な会話や作文ができる。
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14週 |
話法の助動詞④ |
同上。
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15週 |
これまでの文法事項の総復習 |
これまで学習した文法事項を用いて、ごく簡単な会話や作文ができる。
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16週 |
後期期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前7,前9,前10,前11,前12,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後7,後9,後10,後11,後13,後14,後15 |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | 前13,前15,後6,後12 |
工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 3 | 前6,前13,前15,後6,後12 |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 3 | 前6,前13,前15,後6,後12 |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 3 | 前6,前13,前15,後6,後12 |