概要:
「ものづくり」を通して,発想力・創造力・問題解決能力などを育成することを目的とする.ICT機器や計測機器,ソフトウェアなどの基本的な使い方から,プログラミングによるICT機器の制御方法,電子工作を通した電気回路設計など,専門の知識までを幅広く学習した上で、これらを応用して作品を製作する.
作業を通じて,アイデアの発想・検討・計画・設計・評価の過程をひととおり体験する.
その過程を通じて,計画能力,デザイン能力,チームワークで仕事をする能力を育成する.
授業の進め方・方法:
〈授業の進め方について〉
実習形式
〈必要な用具について〉
筆記用具など
〈前提知識について〉
電気回路,プログラム言語,数学,物理,英語など
〈成績評価項目について〉
定期試験,課題(毎期1回以上)
〈合否判定及び成績評価方法について〉
合格条件:作品製作活動の状況と完成品・報告書及びプレゼンテーションを総合して評価する.各テーマの作品完成で評価点40点,さらに取り組み0~20点,企画0~10点,独創性0~10点,発表0~10点,相互評価0~10点,合計100点満点で評価.60点以上で合格.
〈再試験評価方法について〉
合格条件を満たさない者は合格の評価に至るまで作品と報告書の修正と再提出を実施(最終成績60点)
〈関連科目について〉
電気回路Ib,電子工学基礎,プログラミングなど
注意点:
学内のネットワークを利用するため,自分のIDとパスワードは覚えておくこと.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 1 | 前1,前7,前8,前14 |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 1 | 前2,前3,前4,前5 |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 1 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前14 |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 1 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
ディジタルICの使用方法を習得する。 | 1 | 前2,前3,前4,前5,前7,前8,前14 |