到達目標
1.電気-音響変換の原理や機械回路の概念を説明できる
2.放送に使用されている変調方式の原理と特徴を説明できる
3.ディジタルオーディオ機器の構造と動作原理を説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電気-音響変換の原理や機械回路の概念を理解し設計できる | 電気-音響変換の原理や機械回路の概念を説明できる | 電気-音響変換の原理や機械回路の概念を理解していない
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評価項目2 | 放送に使用されている変調方式の原理と特徴を理解し応用できる | 放送に使用されている変調方式の原理と特徴を説明できる | 放送に使用されている変調方式の原理と特徴を理解していない |
評価項目3 | ディジタルオーディオ機器の構造と動作原理を理解し回路を設計できる | ディジタルオーディオ機器の構造と動作原理を説明できる | ディジタルオーディオ機器の構造と動作原理を理解していない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 D
説明
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JABEE d-1
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教育方法等
概要:
AR検定2級合格またはそれに相当する知識を得ることが目標である.
授業の進め方・方法:
これまでに学んだ電気回路や電子回路などの知識を基にしてオーディオ機器やラジオの構造や動作原理を理解する.
AR検定2級合格者には本科目の単位が認定される.認定にあたって本科目を履修している必要はない.
合否判定:定期試験(中間50%+期末50%)で60点以上を合格とする.
最終評価:合否判定点と同じ.
不合格の場合には再試験を実施し、60点以上を合格とする。最終評価は60点とする.
注意点:
電気回路,電子回路についての理解を確実にしておくこと.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,講義のアウトライン,音響再生について( |
年間の講義計画を把握し,音響再生やステレオ方式についての概要を説明できる.
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2週 |
音響の基礎 |
音波や聴覚の性質を説明できる.
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3週 |
音響の基礎 |
音波や聴覚の性質を説明できる.
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4週 |
マイクロフォンとスピーカ |
電気-音響変換の原理や機械回路の概念を説明できる.マイクロフォンやスピーカの動作原理を説明できる.
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5週 |
マイクロフォンとスピーカ |
電気-音響変換の原理や機械回路の概念を説明できる.マイクロフォンやスピーカの動作原理を説明できる.
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6週 |
スピーカシステム |
スピーカシステムの仕組みと動作原理を説明できる.
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7週 |
テープデッキ |
テープデッキの構造,動作原理を説明できる.使用されている電子回路について説明できる.
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
変調方式と放送 |
放送に使用されている変調方式の原理と特徴を説明できる.
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10週 |
ラジオ受信機と性能 |
AM及びFMラジオ受信機の構造と動作を説明できる.
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11週 |
ラジオ受信機と性能 |
AM及びFMラジオ受信機の構造と動作を説明できる.
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12週 |
ラジオ・オーディオ機器の測定 |
ラジオ受信機や各種オーディオ機器の性能の測定法について説明できる
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13週 |
ディジタルオーディオの基礎 |
デジタル録音と再生の原理について説明できる
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14週 |
ディジタルオーディオの基礎 |
デジタル録音と再生の原理について説明できる
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15週 |
ディジタル音響機器 |
CDプレーヤ等のディジタルオーディオ機器の構造と動作原理を説明できる.
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16週 |
後期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |