| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 複素数の極形式を求め、n乗根が求められる。複素数の四則計算ができ、その計算に極形式を利用できる。 | 複素数の四則計算ができる。極形式を求め、n乗根が求められる。 | 極形式を求められない。n乗根が求められない。 |
評価項目2 | コーシー・リーマンの方程式を用い正則関数の判定ができる。複素関数の導関数が求められる。対数関数などの多価関数の値が求められる。 | コーシー・リーマンの方程式を用い正則関数の判定ができる。複素関数の導関数が求められる。 | 正則関数の判定ができない。複素関数の導関数が求められない。 |
評価項目3 | いろいろな正則関数のローラン展開ができる。それを用いて特異点の留数が求められる。n位の極の留数が求められる。 | ローラン展開ができる。それを用いて特異点の留数が求められる。n位の極の留数が求められる。 | ローラン展開ができない。特異点での留数を求めることができない。 |
評価項目4 | 線積分で複素積分を求められる。留数定理で積分を求められる。実積分(三角関数の積分、無限積分、2位の極も含む)に応用できる。 | 線積分で複素積分を求められる。留数定理で積分を求められる。実積分(三角関数の積分、無限積分、1位の極の場合)に応用できる。 | 線積分で複素積分を求められない。留数定理で積分を求められない。実積分に応用できない。 |