英語講読

科目基礎情報

学校 旭川工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語講読
科目番号 0034 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 生産システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Science Inspirations (Dave Rear著、成美堂)、適宜ハンドアウトを配布する。
担当教員 水野 優子

到達目標

1. 私たちの身近なものに応用された科学技術に関する英文について、記述および口頭による説明をとおして、文章の概要や文章から読み取れる細かな情報を理解できる。
2. 科学技術に関する記述の基本的および専門的な語彙を身につけ、基本的な語彙の定義については英語で理解できる。
3. 科学技術や様々な話題に関する背景知識を広げ、グローバル社会でのコミュニケーションスキルを養うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1私たちの身近なものに応用された科学技術に関する英文について、記述および口頭による説明をとおして、文章の概要や文章から読み取れる細かな情報を十分に理解できる。私たちの身近なものに応用された科学技術に関する英文について、記述および口頭による説明をとおして、文章の概要や文章から読み取れる細かな情報をおおむね理解できる。私たちの身近なものに応用された科学技術に関する英文について、記述および口頭による説明をとおして、文章の概要や文章から読み取れる細かな情報を理解できない。
評価項目2科学技術に関する記述の基本的および専門的な語彙を多く身につけ、基本的な語彙の定義を英語で理解できる。科学技術に関する記述の基本的および専門的な語彙をおおむね身につけ、基本的な語彙の定義についてはある程度英語で理解できる。科学技術に関する記述の基本的および専門的な語彙の定着が十分ではなく、基本的な語彙の定義を英語で理解できない。
評価項目3科学技術や様々な話題に関する背景知識を積極的に広げ、グローバル社会でのコミュニケーションスキルを幅広く養うことができる。科学技術や様々な話題に関する背景知識をある程度広げ、グローバル社会でのコミュニケーションスキルを養うことができる。科学技術や様々な話題に関する背景知識を広げることができず、グローバル社会でのコミュニケーションスキルを養うことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (生産システム工学専攻の教育目標) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (専攻科の教育目標) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
私たちの身近なものに応用された科学技術に関する文章を読み、パラグラフ構成に注意しながら記述内容を正確に読み取り、また文章の概要を把握すること目指す。正確な読み取りのために、科学技術に関する専門的な語彙のみならず、日常の身近な事柄を表す際に用いられる語彙の定着も図る。基本的な語彙については、英語による定義を理解する。
授業の進め方・方法:
私たちの身近なものに関して、様々なジャンルから取り上げられた文章を読み、それぞれに応用されている科学技術について見ていく。文章の理解をさらに深めるため、教科書の練習問題に加え、要約、スピーキング、リスニング、ライティングによるコミュニケーション活動の演習も取り入れる。
注意点:
・各ユニットについては予習を必須とし、単語・熟語などの意味は事前にしっかり調べ、文章の理解できない点を明らかにしておくこと。
・本科目開講期に、前学期におけるTOEICスコアから50点以上の伸びがあった場合には、成績に10点の上限で加点を行う。
・総時間数90時間(自学自習60時間)
・自学自習時間(60時間)は,日常の授業のための語彙の予習・復習、内容理解のためのリーディング、および課題、小テスト、定期試験の準備に充てる学習時間を総合したものとする。
・評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる。その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であることが認められる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Orientation
Unit 3
The Meat Problem: Solutions from the Lab
・学習目標、学習方法について理解する。
・肉の消費問題に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
2週 Unit 3
The Meat Problem: Solutions from the Lab
・肉の消費問題に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
3週 Unit 5
Helping the Deaf: The Teen Who Translates Sign Language
・聴覚障がい者への支援に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
4週 Unit 5
Helping the Deaf: The Teen Who Translates Sign Language
・聴覚障がい者への支援に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
5週 Unit 6
Feline Trusts: How to Make Your Cat Love You
・猫に関する真実についての英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
6週 Unit 6
Feline Trusts: How to Make Your Cat Love You
・猫に関する真実についての英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
7週 Unit 11
Seeds of Life: Hayabusa's Great Discovery
・生命の種に関する真実に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
8週 中間試験
Unit 11
Seeds of Life: Hayabusa's Great Discovery
2ndQ
9週 中間試験の返却・解説
Unit 11
Seeds of Life: Hayabusa's Great Discovery
・生命の種に関する真実に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
10週 Unit 14
Goodbye Diet?The Exercise Pill
・エクササイズ・ピルに関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
11週 Unit 14
Goodbye Diet?The Exercise Pill
・エクササイズ・ピルに関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
12週 Unit 16
Straight to Target: Robots That Swim in the Blood
・血管を泳ぐロボットに関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
13週 Unit 16
Straight to Target: Robots That Swim in the Blood
・血管を泳ぐロボットに関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
14週 Unit 17
Closer to Humans: Developing Robots with Skin
・皮膚を持つロボットの開発に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
15週 Unit 17
Closer to Humans: Developing Robots with Skin
・皮膚を持つロボットの開発に関する英文を読み、素早く要点を見つけたり、必要な情報を取捨選択することができる。英文で使用された重要語(句)を定着させることができる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト・課題コミュニケーションに対する積極性合計
総合評価割合60355100
基礎的能力5530590
専門的能力0000
分野横断的能力55010