英語ⅠC(0250)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語ⅠC(0250)
科目番号 1Z21 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 『Crown English Communication I』、『総合英語 Evergreen』、『速読英単語 入門編』
担当教員 野田 欣一,岡田 みゆき

到達目標

読む、聞く、話す、書くという4技能を統合的に活用できるコミュニケーション能力の育成がこの科目の大きな柱となっている。中学校で学んだことを発展させる形で、基礎的な文法・語法・語彙などを積み上げるとともに、実践的に英語を理解したり表現したりする力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1 中学レベルの文法や語彙が身についている中学校レベルの文法や語彙の80%を理解し、発展させることができる。中学校レベルの基礎的な英語を習得し、文法・語彙などを60%以上理解できる中学校レベルの基礎的な文法や語彙の理解が60%を満たさない
評価項目2 話の流れに留意して、まとまった量の英文を理解できる。まとまった量の英文を、未知語があっても文脈の中で内容を理解しようと努め、あらすじを十分に推測できる。まとまった量の英文を未知語があっても文脈の中で内容を理解しようと努める。まとまった量の英文を文脈から理解しようと努力しない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

ディプロマポリシー DP6 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】春学期週4時間
英語でコミュニケーションを取るのに必要な文法・語彙を学び、読んだり聞いたりする英語の幅を広げる。また、学んだことを使って、書いたり話したりするための表現の幅を広げる。
授業の進め方・方法:
新出語彙の発音練習や意味の確認、また文法事項の確認と説明を行い、まとまった分量の英文をストーリーを考えながら読み進める。速読と精読を目的によって使い分ける練習を行う。また、様々な分野の英文に触れることで知識を得るだけでなく、文化的背景を学び視野を広げる。文法や語彙力を実践的に身につけ、読解力をつけるためにショートストーリーを数多く読む。作文課題、練習問題、小テストなどを実施する。
注意点:
1)予習として教科書の本文を読んで質問に答えたり、疑問に思ったことを準備したうえで授業に臨むよう促す。教室では様々な形の音読活動を取り入れ、英語の音やリズム、イントネーションに慣れる。 2)読解力を伸ばすために、ショート・リーディングの課題を毎週することで、単語・熟語、文法などに多く触れる。 3)実用英語能力検定準2級の取得を目指す。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Lesson 5: Food Bank  *関係副詞の用法を学ぶ
2週 Lesson 5: Food Bank (continue) *S+V+O+C(C=分詞)、S+V+C(C=分詞)を学ぶ
3週 Lesson 5: Food Bank (continue) Exercise and Review、Optional reading
4週 Lesson 6: Roots & Shoots *分詞構文の用法を学ぶ
5週 Lesson 6: Roots & Shoots (continue) *It is ~ that (形式主語)、同格を学ぶ
6週 Lesson 6: Roots & Shoots (continue) Exercise and Review、Optional reading
7週 Review Lesson 5 and 6復習
8週 到達度試験
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験提出物・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000