到達目標
・音楽の美しさ・楽しさを味わい、意欲的に表現・創作活動ができる。
・様々な音楽にふれ、作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知ることにより、音楽への知識や理解を深めることができる。
・生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心を育む。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 音楽の美しさ・楽しさを味わい、意欲的に表現・創作活動が出来る。 | 音楽の美しさ・楽しさを知り、表現・創作活動が出来る。 | 音楽の美しさ・楽しさを味わうことが出来ず、意欲的に表現・創作活動が出来ない。 |
評価項目2 | 作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知ることにより、音楽への知識や理解を深めることができる。
| 作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知ることにより、音楽への知識を身につける。 | 作曲者やその時代背景、表現法、形式等を知らず、音楽への知識や理解を深めることが出来ない。 |
評価項目3 | 生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心を育むことが出来る。 | 生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心が知ることができる。 | 生涯にわたって音楽を愛好していこうとする心が育まれない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 DP1 豊かな人間性の涵養
説明
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教育方法等
概要:
音楽の幅広い活動を通じて音楽の美しさ・楽しさを味わい、音楽についての知識・理解を深め感性を磨くと共に表現や鑑賞の能力を養う。
【開講学期】春学期週2時間、夏学期週2時間
授業の進め方・方法:
クラシック音楽を中心に近現代の音楽、ポピュラー音楽、民族音楽、日本の伝統音楽等についてふれる。また、私たちの身の回りの音についてもふれ、音や音楽が私たちに与える影響や音環境についても考察する。表現は、歌唱を重点的に扱うが、器楽、創作活動も取り入れる。
【評価方法】実技テスト(表現)50%、授業内の課題提出(鑑賞・創作)40%、授業態度・取組み(意欲)10%により総合評価し、総合点 60 点以上を合格とする。
注意点:
様々な音楽に触れ、音楽の美しさ・楽しさを体験するとともに、適切で豊かな表現の工夫を目指す。
音楽は、曲の構成や理論など、数学や物理等科学に通じるものがあり、また文学、演劇、歴史、美術、その地域の民族性とも密接に結びついていることを理解する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
校歌、学生歌 |
校歌、学生歌を歌える
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2週 |
アンサンブル活動(合唱) |
合唱曲を歌える
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3週 |
アンサンブル活動(合唱) |
声部の重なり、ハーモニーを感じて歌える
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4週 |
カンツォーネ「’O, sole mio」 |
カンツォーネの特徴を理解できる
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5週 |
イタリア歌曲「Caro mio ben」 |
カンツォーネをイタリア語で歌える
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6週 |
私たちを取り巻く音の世界、音のしくみ、サウンドマップ作り |
私たちの身の回りの音環境について考える
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7週 |
音と音楽の連想ゲーム、音と映像の関係 |
音や音楽の役割や影響を考える
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8週 |
実技テスト |
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2ndQ |
9週 |
アンサンブル活動(リコーダー) |
リコーダーで曲を演奏できる
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10週 |
アンサンブル活動(リコーダー) |
リコーダーでアンサンブルできる
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11週 |
アンサンブル活動(リコーダー) |
リコーダーでアンサンブルできる
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12週 |
ドイツリート「Heidenroslein」 |
ドイツリートの詩と音楽の結びつきを理解できる
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13週 |
ドイツリート「Heidenroslein」 |
ドイツリートをドイツ語で歌える
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14週 |
ドイツリート「Heidenroslein」 |
ドイツリートをドイツ語で歌える
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15週 |
シューベルトの作品と生涯 |
シューベルトの作品と生涯を理解できる
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16週 |
実技テスト |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 実技テスト | 課題提出 | 授業態度・取り組み | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 40 | 10 | 100 |
総合的能力 | 50 | 40 | 10 | 100 |