集中数理演習Ⅱ(0312)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 集中数理演習Ⅱ(0312)
科目番号 2Z25 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 ドリルと演習シリーズ 微分積分、同左線形代数
担当教員 馬場 秋雄,馬渕 雅生,若狭 尊裕,吉田 雅昭,和田 和幸,蒔苗 博子,佐々木 裕

到達目標

春、夏、秋学期に習った次の内容について、理解を深め、知識を定着させる。
(1)数列
(2)微分法
(3)ベクトル
(4)連立1次方程式

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 数列数列と級数について、深く理解している。数列と級数について、概ね理解している。数列と級数について、全く理解していない。
評価項目2 微分法導関数とその応用について、深く理解している。導関数とその応用について、概ね理解している。導関数とその応用について、全く理解していない。
評価項目3 ベクトルベクトルの演算について、深く理解している。ベクトルの演算について、概ね理解している。ベクトルの演算について、全く理解していない。
評価項目4 連立1次方程式連立方程式の解き方と解の構造を深く理解している。連立方程式の解き方と解の構造を、概ね理解している。連立方程式の解き方と解の構造をについて全く理解していない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
【開講学期】冬学期 30時間
学習習慣の維持と、既習事項の理解を深めることが目的である。春、夏、秋学期に学んだ内容の復習をする。
授業の進め方・方法:
書き込み式のドリル「微分積分」と同左「線形代数」を使って学習を進めていく。
ドリルの例題を読み、問題を自分で解くことを繰り返す。
必要に応じて解説を行うので、質問があれば教員に尋ねること。
成績評価は,平常点(小テストとドリルの提出など)が30%で、到達度試験の得点を70%として算出する。
注意点:
成績評価が60点以上が合格となる。
なお、本科目は再試験対象外です。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 演習(1) ドリル微分積分1-3 数列
2週 演習(2) ドリル微分積分4-6 数列
3週 演習(3) ドリル微分積分7-9 数列の極限
4週 演習(4) ドリル微分積分10-12 関数の極限
5週 演習(5) ドリル微分積分13-15 平均変化率、微分係数
6週 演習(6) ドリル微分積分16-18 導関数
7週 演習(7) ドリル微分積分19-21 いろいろな関数の導関数
8週 演習(8) ドリル線形代数7-9 ベクトルの内積
4thQ
9週 演習(9)  ドリル線形代数13-15 内積、1次独立
10週 演習(10) ドリル線形代数17-19 平面上の直線
11週 演習(11) ドリル線形代数25-27 空間内の直線
12週 演習(12) ドリル線形代数28-30 空間内の平面
13週 演習(13) ドリル線形代数60-62 連立1次方程式
14週 演習(14) ドリル線形代数63, 64, 66 階数、線形独立
15週 到達度試験
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験ドリル提出と小テスト態度ポートフォリオ合計
総合評価割合7030000100
継続的な学習姿勢03000030
理解度70000070