【留】科学技術基礎日本語(0908)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 【留】科学技術基礎日本語(0908)
科目番号 2Z35 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 「科学技術基礎日本語:留学生・技術研修生のための使える日本語」(札野寛子,深澤のぞみ著、凡人社出版)、教員配布プリント
担当教員 杉山 暦,塚本 直樹

到達目標

2年生の理系科目全般で使われる日常用語と専門用語、環境都市・建築デザインコースの専門科目で使われる基本的な日本語を理解する。
中上級の日本語能力の習得、レポートを日本語で書ける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
理系科目で使われる日常用語理系科目に関する語彙・表現が理解でき、自らもそれらを書いたり話したりすることができる。理系科目に関する語彙・表現が理解できる。理系科目に関する語彙・表現が理解できない。
環境都市・建築デザインコースの専門用語環境都市・建築デザインコースの専門用語の表現が理解でき、自らもそれらを書いたり話したりすることができる。環境都市・建築デザインコースの専門用語の表現が理解できる。環境都市・建築デザインコースの専門用語の表現が理解できない。
日本語でのレポート作成日本語でレポートを作成できる。日本語で簡単なレポートを書くこ とができる。 日本語で簡単なレポートを作成で きない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【開講学期】秋学期週4時間、冬学期週4時間
2年生の理系科目や環境都市・建築デザインコースの専門科目で使われる日本語の習得に向け、その基礎となる表現を学習する。
冬学期は、文法中心の授業を行う。
授業の進め方・方法:
教科書と教員配布のプリントに基づき、授業を進める。本授業は90分授業を1回とし、週2回行う。授業内容を確認するための小テストを行う。 到達度試験70%、小テスト・課題など30%として評価を行い、総合評価は100点満点として、60点以上を合格とする。答案は採点後返却し、達成度を伝達する。
注意点:
授業を受けるだけでは、日本語は上手にならない。授業後に必ず課題に取り組み、自主的に復習して、日本語に親しむこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 平面図形 平面図形に関する表現を理解している
2週 空間/立体図形 空間/立体図形に関する表現を理解している
3週 電気を使う動作 電気を使う動作に関する表現を理解している
4週 単位 単位に関する表現を理解している
5週 位置を表す表現 位置を表す表現を理解している
6週 環境都市・建築デザインコース特有の用語1 環境都市・建築デザインコース特有の用語の表現を理解している
7週 環境都市・建築デザインコース特有の用語2 環境都市・建築デザインコース特有の用語の表現を理解している
8週 秋到達度試験 秋到達度試験
4thQ
9週 中上級日本語、アカデミックライティング
10週 中上級日本語、アカデミックライティング
11週 中上級日本語、アカデミックライティング
12週 中上級日本語、アカデミックライティング
13週 中上級日本語、アカデミックライティング
14週 中上級日本語、アカデミックライティング
15週 中上級日本語、アカデミックライティング
16週 冬到達度試験 中上級の日本語能力の習得、レポートを日本語で書ける

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト・課題合計
総合評価割合7030000100
基礎的能力201000030
専門的能力301000040
分野横断的能力201000030