【留】日本語ⅡB(0586)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 【留】日本語ⅡB(0586)
科目番号 4Z10 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント教材「日本語超級話者へのかけはし」「大学・大学院の留学生の日本語 漢字 語彙編」
担当教員 馬場 亜紀子,杉山 暦

到達目標

アカデミックな内容の読解力をつけ、それに対する考えを簡潔にまとめることができる。また、必要な漢字を用いて、様々な表現で伝えることができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理的な文章の構造に留意しながら、適切な構成で文章を作成できる。テーマに沿った準備と調査を経て、自分の意見を確立して論文をまとめることができる。テーマに沿って分析、準備し、自分の主張を適切な語彙で表現できない。
評価項目2幅広い分野の問題に興味と経験を持ち、そのことについて自分の考えを述べることができる。時事問題にも関心を持ち、記事などを要約したり、概略をつかむことができる。想像力を働かせたり、未習のことを学ぼうという意欲が足りない。
評価項目3JLPT N1程度の漢字の読み書きができ、相応の語彙が使える。JLPT N2レベルの語彙を使用し、幅広い話題の用語が理解できる。JLPT N2程度の漢字が書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
教本に沿って進める。JLPTを念頭に置いた語彙を取り上げる。副教材も活用する。レポートなどをまとめる応用力を身につけるため、漢字の小テストを随時行い、毎回作文を書く。また、履歴書の書き方なども指導する。
授業の進め方・方法:
「読む」「書く」を重点的に進める。
注意点:
週末課題がある。漢字テストのための予習をする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション・教本第1課 アウトラインの理解の仕方を学ぶ
2週 教本第2課 漢字小テスト 指示詞の使い方を理解する
3週 教本第3課
正確に助詞が使えるようにする
4週 教本第4課 漢字小テスト
接続詞を的確に使えるようにする
5週 教本第5課
比較の表現を理解する
6週 教本第6課 漢字小テスト
引用する際の表現の仕方を学ぶ
7週 到達度試験
8週 答案返却とまとめ
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験内容合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000