英語ⅠB(0064)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅠB(0064)
科目番号 0023 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『Provision English Communication Ⅰ』.Provision Workbook. 『Atlas総合英語』、桐原書店. 『速読英単語入門編』Z会2012.
担当教員 菊池 秋夫,齋藤 育夫

到達目標

中学校での既習事項を確実に身につけ、基本的な文の構造が理解できる。辞書の使い方を身につけ、必要に応じて活用できる。読解教材レベル1(300-400語レベル)を辞書なしであらすじを理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中学校での既習事項を確実に身につけ、基本的な文の構造が理解できる中学校での既習事項を確実に身につけ、基本的な文の構造が6割以上理解できる中学校での既習事項を確実に身につけ、基本的な文の構造が4割以上理解できる
評価項目2辞書の使い方を身につけ、必要に応じて十分に活用できる。辞書の使い方を身につけ、必要に応じて活用できる。辞書の使い方を身につけ、必要に応じてある程度活用できる。
評価項目3読解教材レベル1(300-400語レベル)を辞書なしであらすじを理解することができ、未知語を推測できる。読解教材レベル1(300-400語レベル)を辞書なしであらすじを理解することができる。読解教材レベル1(300-400語レベル)を辞書を使ってあらすじを理解することができる。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 DP6 説明 閉じる
地域志向 〇 説明 閉じる

教育方法等

概要:
【開講学期】春学期週2時間
英語4技能のバランスのとれた発達を促すという教科全体の目標の中で、この科目では、中学校での既習事項を復習しながら、基礎的な文法・語法・語彙などをさらに学ぶ。語彙力は、高校1-2年生でマスターしておきたい基本語400-530語を身につける。
授業の進め方・方法:
齋藤担当分では、高等学校外国語科英語I用文部科学省検定済教科書を用いて、英文の読解、文法事項の解説、語句の活用練習、発音練習、文化的背景の説明を行う。毎週小テストを実施する。
注意点:
1) 週2回授業があるが、1回の授業の家庭学習は約1時間求められる。予習として教科書の本文を黙読して本文の質問に答え、何度も音読すること。さらに、単語・熟語を調べ、指定された箇所の意味を日本語で書くこと。 
2)読解力を伸ばすために、ショート・リーディングの課題を毎週すること。週1回、単語・熟語を中心とした小テストを行う。
3)英語力向上においては、学生自身による反復練習を含む授業以外での学習なしではありえない。ラジオやテレビの英語学習番組を視聴したり、字幕付き洋画を見たり、英字新聞を読むなどの自習も求められる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Beavers, Engineers of the Forest 受動態を活用できる
2週 Beavers, Engineers of the Forest 関係代名詞whatを活用できる
3週 Chocolate: A Story of Dark and Light 不定詞を使用できる
4週 Chocolate: A Story of Dark and Light 形式目的語を使用できる
5週 The Power of Music to Change Young Lives 使役動詞構文を説明できる
6週 The Power of Music to Change Young Lives 動名詞を使用できる
7週 Review 1~6週の内容を理解できる
8週 到達度試験
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。2
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。2
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。2
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。2

評価割合

試験宿題と小テスト合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000