環境都市・建築デザイン演習Ⅲ(4552)

科目基礎情報

学校 八戸工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 環境都市・建築デザイン演習Ⅲ(4552)
科目番号 0301 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 産業システム工学科環境都市・建築デザインコース 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜,資料を配付する.
担当教員 今野 惠喜,杉田 尚男

到達目標

計画系分野,環境系分野,構造系分野に関する発展的内容を取り上げ,具体的な調査,設計,維持管理の演習を通して,基礎的知識を定着させるとともに,応用力を身につける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1調査の企画から実施,評価まで行えること.調査の企画,実施が行えること.土木計画について概要を答えられない.
評価項目2管路施設の計画,手順が理解出来,具体的な計算が出来る.管路施設の計画,手順が理解出来,具体的な計算が出来る.管路施設の概要を理解していない.
評価項目3制約条件に応じた橋梁構造物のの調査・計画・設計が出来る.橋梁構造物のの調査・計画・設計について理解している.橋梁構造物の概要を理解していない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 DP3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各担当教員の担当科目と関連する分野における基礎的知識を定着させ、次年度以降の関連科目にスムーズに接続させることを目標とする。本演習によって建設環境工学分野における見聞をさらに広げ、今後の自主探究の足がかりにして欲しい。
授業の進め方・方法:
当教員がオムニバス形式で各担当科目と関連する分野における発展的内容、通常期の授業で十分に扱えなかった内容、各専門分野における八戸市・青森県地域と関連する内容等を実施する。
各教員の授業実施内容は以下の通りである。
 今野:計画系分野に関する内容(土木計画とは、調査について、データを集める、など)
 矢口:環境系分野に関する内容(水環境工学;管路施設の設計など)
 杉田:構造系分野に関する内容(構造力学、橋梁工学など)
注意点:
これまでに学んだ各担当教員の当科目または関連する科目を復習しておくこと。
自ら積極的にこの分野に関する知見を収集し、理解を深めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 土木計画について
2週 調査の企画
3週 調査票の作成
4週 調査の実施
5週 到達度試験
6週 計画汚水量、計画雨水量
7週 管路施設
8週 汚水管の設計
4thQ
9週 合流管の設計
10週 設計の演習
11週 橋の種類と構造一般
12週 橋の調査・計画・設計について
13週 橋の設計法と設計基準
14週 橋の維持管理
15週 到達度試験
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力0000000
専門的能力50000500100
分野横断的能力0000000