総合英語ⅠB(コミュニケーション)

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語ⅠB(コミュニケーション)
科目番号 0003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 未来創造工学科(一般科目) 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 Enrich Learning English Communication Ⅰ(東京書籍)
スタディサプリ(リクルート)
担当教員 下川 理英

到達目標

テキストのレベルに合わせた英語によるコミュニケーションの基礎的な能力を身に着け、読み・書き・聞き取り、英語で表現することができるようになる。
【教育目標】A

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
内容の理解度内容を完全に理解し、英語でも日本語でも要約できる。流暢に読み、話せる。十分には内容を理解できず、説明することができない。
語彙・文法の獲得すべでの語彙と文法を獲得し、自由に使える。大部分の語彙と文法を獲得している。十分には獲得できていない。
リーディング・スピーキング流暢に読み、話せる。ゆっくりではあるが、読み、話すことができる。途中でつかえてしまい読むことも話すこともできない。

学科の到達目標項目との関係

 教育目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
検定教科書を使って、「読み・書き・聞き・話す」という4つの技能をバランス良く向上させるためにプリント等を利用して学習する。
スタディサプリを利用して予復習・課題に取り組む。
授業の進め方・方法:
教科書とスタディサプリを用いて進める。詳細は第1回の授業で告知する。
注意点:
【事前学習】予め、学習する内容の中で、分からないことを辞書を用いて調べておくこと。
【評価方法・評価基準】試験80%、スタディサプリ20%で評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit 5 Why do people tell each other stories? ウェブの記事などを通して,自分が体験したことを聞き手に語る際の秘訣を学ぶ
2週 Unit 5 Why do people tell each other stories? SVOC[分詞],関係副詞how,助動詞の過去形を用いた文の形・意味・用法を理解する
3週 Unit 5 Why do people tell each other stories? 体験談を伝えるために,適切な表現や方法を理解する
4週 Unit 6 What are the qualities of a good leader? オンライン百科事典の伝記などを通して,優れたリーダーシップをもつ人物の経歴を学ぶ
5週 Unit 6 What are the qualities of a good leader? 分詞構文,関係副詞where[when/why]を用いた文の形・意味・用法を理解する
6週 Unit 6 What are the qualities of a good leader? リーダーシップに関連した語いや表現を用いるなどして,人物の略歴を紹介する適切な方法を理解する
7週 Unit 7 Where will you live in the future? 英字新聞の記事などを通して,今住んでいる場所を選んだ理由やそこでの暮らしの魅力について学ぶ
8週 中間試験 Unit 5~6を理解できているか確認する
4thQ
9週 Unit 7 Where will you live in the future? 原形不定詞,仮定法過去完了,過去完了進行形を用いた文の形・意味・用法を理解する
10週 Unit 7 Where will you live in the future? 場所に関連した語いや表現を用いるなどして,将来住みたい場所についてのエッセイを書く適切な方法を理解する
11週 Unit 8 How do cultures and traditions affect teens’ lives? ウェブの記事などを通して,世界中のさまざまな成人の儀式について学ぶ
12週 Unit 8 How do cultures and traditions affect teens’ lives? 関係代名詞what,関係代名詞の非制限用法を用いた文の形・意味・用法を理解する
13週 Unit 8 How do cultures and traditions affect teen's lives? プレゼンテーションの場面で,外国の高校生の日常生活について,自分の生活との類似点や相違点に触れながら,その概要を伝える適切な表現や方法を理解する
14週 Unit 8 How do cultures and traditions affect teen's lives? 演習・復習
15週 課題提出 課題提出確認作業
16週 期末試験
8
Unit 7~8を理解できているか確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に正しく伝わるよう、語・句・文における強勢、文におけるリズム・イントネーション、音のつながり・区切りを意識しながら明瞭に音読あるいは発話できる。1
中学校までに学習した語彙の定着を図り、高等学校指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる語彙を習得して適切に運用できる。1
中学校までに学習した文構造及び文法事項に加え、高等学校学習指導要領に準じた文構造及び文法事項について習得して適切に運用できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、はっきりとした発音で、調整された速さで話された内容から、必要な情報を聞き取り、話し手の意図を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、基本的な表現を用いて、情報や考え、気持ちなどを話すことができる。1
日常的な話題や社会的な話題について平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握して必要な情報を読み取り、書き手の意図、概要や要点を把握できる。1
日常的な話題や社会的な話題について、自分の意見や感想を整理し、情報や考え、気持ちなどを伝える文章を書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢を持ち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
自分の専門分野などの予備知識のある事柄や関心のあるトピックについて、話の展開や話者の意図に注意しながら必要な情報を聞き取り、概要や要点を把握できる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、意見や主張、課題の解決策などをやり取りできる。1
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、意見や主張を適切な理由や根拠とともに伝える複数の段落を書くことができる。1
自分の専門分野に関する口頭発表などを念頭に置き、関心のあるトピックについて、平易な英語でのプレゼンテーションや内容に関する簡単な質疑応答のやりとりができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力80000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000