生物学や地学に対する探求心を高め、これらの体系的な知識を習得して、基本的な概念や原理法則の理解を深め、科学的な自然観を育成することを目標とする。
【教育目標】C
概要:
生物学や地学に対する探求心を高め、これらの体系的な知識を習得して、基本的な概念や原理法則の理解を深め、科学的な自然観を育成することを目標とする。
授業の進め方・方法:
「授業項目」に対応する教科書の内容を事前に読んでおくこと。授業は教科書に沿って進めるが、必要に応じて演示実験等を行う場合がある。高学年に履修する生物関連の科目との関係を考慮して、発展的な内容を解説することがあるので予習・復習をきちんと行うこと。
注意点:
【事前学習】教科書で予習を行い、問題集等は必ず自分で進めていくこと。
【評価方法・評価基準】試験結果100%で評価する。総合成績が50点以上を単位修得とする。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | ライフサイエンス・アースサイエンス | ライフサイエンス・アースサイエンス | 地球上における生物の多様性について説明できる。 | 3 | |
生物に共通する特徴について理解し、生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | |
地球に生命が誕生した起源を説明できる。 | 3 | |
生命活動にエネルギーが必要であることを説明できる。 | 3 | |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者) について理解し、生態系における分解者が人間生活と深く関わっていることを説明できる。 | 3 | |
植生の遷移、バイオームについて理解し、その仕組みや分布について説明できる。 | 3 | |
太陽系を構成する惑星の中に地球があることを理解し、天体の運動と周期性について説明できる。 | 3 | |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 3 | |
地球温暖化を太陽の放射エネルギー及び大気・海洋による熱輸送と関連付けて説明できる。 | 3 | |
原始地球の変遷について説明できる。 | 3 | |
地球におけるマグマの生成や火山活動を理解して、人間生活に与える影響を説明できる。 | 3 | |
地震の発生と断層運動を理解して、地震活動をプレートの運動と関連付けて説明できる。 | 3 | |
人間活動による熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | |
有害物質の生物濃縮について理解し、 生物濃縮における公害問題について説明できる。 | 3 | |
地球温暖化の問題点と対策について説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 生物化学 | 細胞周期について説明できる。 | 3 | |
分化について説明できる。 | 3 | |