総合設計Ⅰ

科目基礎情報

学校 一関工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 総合設計Ⅰ
科目番号 0061 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜資料を配布する
担当教員 原 圭祐

到達目標

①CAMソフトウェアの簡単な使い方を理解し,切削加工の工程を理解できる
②射出成型品の設計・モデリングができる
【教育目標】C
【学習・教育到達目標】C-2,C-3

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
CAMソフトウェアの簡単な使い方を理解し,切削加工の工程を理解できるCAMソフトウェアの簡単な使い方を理解し,切削加工の工程を理解できるCAMソフトウェアの簡単な使い方を理解し,簡単な加工プログラムを打ち出しできるCAMソフトウェアの簡単な使い方を理解できない
射出成型品の設計・モデリングができる射出成型品の設計・モデリングができ,適切な設計ができる簡単な射出成型品の設計・モデリングができる簡単な射出成型品の設計・モデリングができない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
3次元CADを利用し,より実際のものづくりを意識した設計演習を行う。
今回は射出成型金型の設計に取り組む。最終的には総合設計ⅡにてCAMを用いた加工プログラム作成まで実施する。
今までの機械工学の習得知識を活かし,本演習を通じて,「ものづくり」への関心を深めることを目的とする。
授業の進め方・方法:
本来,演習はCAD室で行う予定であったが,コロナ禍のため当面自宅でCADを用いた課題を実施する。通常の設計授業とは異なり,自主課題を実施する。教科書は用いず,Moodleから配布の資料を参考にすること。各自目的を達成するための手法は調査や自分のアイディア等で解決すること。力学・工作法・機構などいままで習得した知識を活かして演習に臨んでもらいたい。
注意点:
【評価方法・評価基準】
評価は全て提出課題により行う。詳細は第1回目の授業で告知する。
課題は1つでも未提出のものがあれば低点とし単位修得を認めないので注意すること。課題の理由なき提出遅延は厳しく減点するので注意すること。また授業に関係ないことをしていたものはその日全てを欠席とみなす。
いかに工夫を凝らして設計を行ったか,アイディア豊かなものは高く評価する。
課題を全て提出,出席要件を満たした上で,60点以上の得点をもって単位修得とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 (1-1)射出成型品の設計
 ・「射出成型でつくれるもの」を
意識して,3D-CADで
モデリングする
 ・成形品を作るための工具等は
制限を設ける
・射出成型,工作機械および切削工具の特性を理解し,加工形状を設計できる
2週 (1-1)射出成型品の設計
 ・「射出成型でつくれるもの」を
意識して,3D-CADで
モデリングする
 ・成形品を作るための工具等は
制限を設ける
・射出成型,工作機械および切削工具の特性を理解し,加工形状を設計できる
3週 (1-1)射出成型品の設計
 ・「射出成型でつくれるもの」を
意識して,3D-CADで
モデリングする
 ・成形品を作るための工具等は
制限を設ける
・射出成型,工作機械および切削工具の特性を理解し,加工形状を設計できる
4週 (1-1)射出成型品の設計
 ・「射出成型でつくれるもの」を
意識して,3D-CADで
モデリングする
 ・成形品を作るための工具等は
制限を設ける
・射出成型,工作機械および切削工具の特性を理解し,加工形状を設計できる
5週 (1-1)射出成型品の設計
 ・「射出成型でつくれるもの」を
意識して,3D-CADで
モデリングする
 ・成形品を作るための工具等は
制限を設ける
・射出成型,工作機械および切削工具の特性を理解し,加工形状を設計できる
6週 (1-1)射出成型品の設計
 ・「射出成型でつくれるもの」を
意識して,3D-CADで
モデリングする
 ・成形品を作るための工具等は
制限を設ける
・射出成型,工作機械および切削工具の特性を理解し,加工形状を設計できる
7週 (1-1)射出成型品の設計
 ・「射出成型でつくれるもの」を
意識して,3D-CADで
モデリングする
 ・成形品を作るための工具等は
制限を設ける
・射出成型,工作機械および切削工具の特性を理解し,加工形状を設計できる
8週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
2ndQ
9週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
10週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
11週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
12週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
13週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
14週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
15週 (1-2)射出成型品の設計修正
 ・モデリングした型の解析を行い修正
・金型の特性を理解し,形状の解析ならびに設計変更できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100100
金型の設計・解析100100