システム工学基礎

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 システム工学基礎
科目番号 0103 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気システム工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 システム工学の基礎   著者:定方希夫   発行所:東海大学出版会
担当教員 郭   海蛟,中村 富雄

到達目標

システム的な考え方とシステム計画に沿ってシステムを構築していく方法の基礎を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
多くの要素が互いに関連しあい、全体としてある目的を持っているのがシステムである。ここでは、このシステムを取り扱う手法について学ぶ。
システム計画の内容と手法およびシステム設計の基礎について理解できることが狙いです。
授業の進め方・方法:
科学的な思考を必要とするので、基礎的な数学と関連する専門の復習をしておくこと。
注意点:
テキストの例題と演習問題を自学自習して、しっかり理解しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 システムとはなにか システムの概念を理解できる
2週 システムとはなにか システムの事例について説明できる
3週 システムのモデル化 システム科学の領域と体系を理解できる
4週 システムのモデル化 システム工学におけるアプローチの特徴を理解できる
5週 システムの要素技術 オートマトン、確率理論を理解できる
6週 システム計画のフロー 諮問とシステム計画チームの編成を理解できる
7週 システム計画のフロー 目標と目的関数を理解できる。
システム機能の提案と評価関数を理解できる
8週 システム計画のフロー システム計画の例を説明できる
2ndQ
9週 システム計画の技術 構造解析法などを理解できる
10週 システム計画の技術 TJ法などを理解できる
11週 システム計画の技術 予測法を理解できる
12週 最適化手法 線形計画法を理解できる
13週 評価手法 山登り法を理解できる
14週 信頼性 信頼性、故障率を理解し、計算できる
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の返却 試験答案の返却、問題の解説と正答の説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力0000000
専門的能力10000000100
分野横断的能力0000000