中国語

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 中国語
科目番号 0079 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合科学系(広瀬キャンパス一般科目) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『中国語はじめの一歩』 
担当教員 春 花

到達目標

1 発音
音節の豊かさと音節上の抑揚起伏は中国語の特徴であるが、これは初心者にとって困難な点になるかもしれない。しかし、発音は言葉の基本であり、正しく覚えるのは最も大切なことである。発音の部では、発音のコツをきちんと覚えてもらい、正しい発音をマスターする。
2 文法
基礎的な中国語の学習に必要な文法事項を覚える
3 会話
自己紹介を始め、簡単な、日常的な会話を話す。
4 文化事情
作文を通し、中国の文化に対する理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 
初心者を対象に、中国語の基礎知識を総合的に学び、中国の文化に対する理解を深める。学生生活に即する身近な単語・会話を多く取り入れ、学習者に興味を持たせ、無理なく中国語の基礎をきちんと身につける。また、練習問題を通し、基礎となる文法事項を確認すると共に、さらに応用力をつける。

授業の進め方・方法:
発音が言語の基本であるため、発音を中心に、繰り返し練習することを通じて、正しい発音を身につけることは重要である。また、実践が外国語をマスターする秘訣である。授業中、復習をかねて会話の練習を多く行うので、学生の積極的な参加を期待する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 声調、単母音、子音 声調、ピンインの書き方、読み方などを覚え、中国語を正しく発音する基礎を習得する。
2週 二重母音、軽声 同上。
3週 二重母音、軽声 同上。
4週 二重母音、軽声 同上。
5週 人称代名詞 人称代名詞を使い、簡単な自己紹介を覚える。
6週 動詞の文 主語+動詞+(+目的語)を使い、行き先、場所を聞く文を作る。
7週 量詞 数字、量詞の言い方を習得し、助数詞とその特徴を覚える。


8週 指示代名詞 「这,那」を基礎として構成される指示代詞の使い方を覚える。
2ndQ
9週 数字 数字、量詞の言い方を習得し、助数詞とその特徴を覚える。
10週 日付・時刻を表す語 月・日・曜日の言い方と時間に関する疑問文などを中国語で言える。
11週 動作の時点を言う表現 動作・行為の回数、継続時間と「了」との関係を理解できる。

同上。
12週 動詞の完了を表わす「了」 動作の完了形を習得する。
13週 動詞の完了を表わす「了」 同上。
14週 所在を表わす 「在」
場所を表わす在の使い方を覚える。
15週
復習
16週 学年末試験解答解説
後期
3rdQ
1週 介詞 (1) 「在」「离」
一学期で習得した知識をもとに、「在」「离」や存在を表わす「有」などの表現を習得する。
2週 存在を表わす「有」 同上。
3週 存在を表わす「有」 同上。
4週 時を表わす語
時間に関する疑問文などを中国語で言える。
5週 「時間量」を表わす語 同上。
6週 助動詞 「得」 「得」を使った程度・状態を表す補語と程度を表す副詞を習い、簡単な会話ができる。
7週 助動詞 「得」 同上。
8週 介詞(2) 「从」
2点間の距離を示す表現を
身につける。
4thQ
9週 過去の経験を表わす「过」
経験を表す「過」と可能を表す「会、能」を習得し、簡単なテキス
10週 過去の経験を表わす「过」
経験を表す「過」と可能を表す「会、能」を習得し、簡単なテキス
11週 比較の表現 比較表現を表わす「比」の使い方を習得する。
12週 比較の表現 同上。
13週 動作の進行を表わす「在・・・呢」 「在」の使い方で、動作の進行を表現できる。
14週 動作の進行を表わす「在・・・呢」 同上。
15週 復習
16週 学年末試験解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000