インターンシップ

科目基礎情報

学校 仙台高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 インターンシップ
科目番号 0039 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築デザインコース 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 権代 由範

到達目標

(1) 学校で学習している内容と社会活動との関連性について気付き,理解できる。
(2) 理解を自らの行動に反映させ,主体的・計画的に活動する必要性を認識できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
社会活動と実習内容の理解社会活動について理解し実習内容を身に着けている実習内容を身に着けている実習内容を身に着けていない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
建築系の企業・大学等において,実務を補助し,或いは実際に体験し,校内での既に学んだことがらを整理するとともに,今後の学業生活で心得ることがらについて体得する。
授業の進め方・方法:
1.マッチング
2.実習の実施
3.実習後
4.企業活動理解
注意点:
マッチングは思い通りにならないことがある
提出書類を早目に準備する
大学での実習もある
1人の行動で学校が評価される自覚をもつ
受け入れ先の好意で派遣していただけることに感謝すること
40名の連絡調整は容易ないことではないことを自覚する
後輩のため よい成果とレポートを残すこと
予習:毎回の授業前までに、授業で行う内容と意義を考えて整理しておくこと
復習:毎回の授業後に、授業で学んだことを振り返り、今後へ活かす方法を考えること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.マッチング 依頼企業・大学等からの回答をもとに派遣者を決定する
実習で何を勉強したいか決めておく
2週 初日集合場所と集合時刻を確認する
所持品の確認をする
 学生証 筆記用具 印鑑 健康保険証
3週 2.実習の実施 欠勤・遅刻厳禁
安全第一に努めよ 守秘義務の徹底
指導担当者とのコンタクト
4週 さわやかな挨拶
服装 単純・清潔
ことばづかい
真面目に仕事せよ
5週 3.実習後 実習報告書を作る
実習報告会を行う
お礼状を書く
実習報告会スライド(各自6枚)集を送る
6週 4.企業活動理解 企業等における技術者の実務を理解できる。
社会人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。
7週 企業等における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路として総合的に判断することの重要性を理解できる。
8週 企業等における社会的責任を理解できる。
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合03000700100
基礎的能力0000000
専門的能力03000700100
分野横断的能力0000000