概要:
1. 授業は隔週かつ学修単位(Formsによるレポート提出)
保健体育Ⅳは2単位【実技:1単位、学修(課題提出):1単位】となっています。
・実技単位は、①『個人選択(個人で種目選択)』スタイルと②『チームマネジメント(担当チームで種目決定、クラス全体で実施)』スタイルの2スタイルで実施します。①、②の取組み態度を評価します。
・学修単位は、授業ごとに取り組み目標をForms提出して頂きます。その上で、Formsと実技態度をリンクさせて評価します。
2. 授業の目的と効果 【運動による自己管理能力向上、非認知能力の育成】
① 『個人で種目選択』スタイルの狙いと目的
種目選択を通じ、「主体性・自律・自己管理」の向上をメインテーマに実践します。毎回、クラスTeamsを通じて種目を提示します。各自の状態に合わせて種目を選択、または自ら提案し、その日の取り組み目標をFormsにて前日までに提出となります。
② 『チームマネジメント』スタイルの狙いと目的
担当チーム内で役割を決めてスポーツを楽しむための空間マネジメントを実施します。人前でのマネジメント経験を通じ、『非認知能力』※(IQや学力テストなど数値化できる認知能力とは異なり、数値化はできないものの生きていく上で欠かせない能力)や『社会人基礎力』(チームワーク、アクション、シンキング)の向上を育みます。
授業の進め方・方法:
① 『個人選択』
I. 授業の前週〜数日前を目処に提示される種目を選択
II. Formsから『種目』と『その日の取り組み目標』を提出
III. Ⅱで提出するForms例は右のQRから確認しましょう。
※ Formsは授業前日の23:59までに提出(締め切り厳守!)
② 『チームマネジメント』
I. 担当チームは実施内容を決めてクラスへ周知
II. 「クラス周知」「道具準備」「進行」「時間管理」「リーダー」「その他(チームから提案)」など、チーム内の役割分担(2人で同一担当OK)を行い『マネジメント提案書(チーム全員で同じ内容でOK)』をFormsから報告
III. Ⅱで提出するForms例は右のQRから確認
※ Formsは授業前日の23:59までに提出(締め切り厳守!)
IV. 授業日に役割分担を基に進行や展開
V. マネジメント以外の学生は楽しみ、マネジメントチームを盛り上てる!
注意点:
・服装は適切な服装で参加すること。
※ 体調不良、特殊的な事由以外は、遅刻は減点対象となるので注意すること。
※ 屋外で使用した靴を、体育館用シューズとして再利用することを固く禁ずる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 基盤的資質・能力 | 自己理解 | 自己理解 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 3 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | |
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。 | 3 | |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。 | 3 | |
企業には社会的責任があることを認識している。 | 3 | |
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。 | 3 | |
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。 | 3 | |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |