到達目標
1. 情報に関する基本英単語および英語の文章の和訳・英訳ができる。
2. 情報技術に関する社会課題に対して英語で理解し、議論できる。
3. 情報技術に関する社会課題に対してプレゼンテーションができる。
4. 基礎統計に関する内容を英語で理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 情報技術に関する社会課題に対して完全に英語で理解し、議論することが求められる。 | 情報技術に関する社会課題に対して英語で理解し、議論することが求められる。 | 情報技術に関する社会課題に対して英語で理解し、議論することができない。 |
評価項目2 | 情報技術に関する社会課題を特定し、現状および改善案に対して英語で完全にプレゼンテーションを行うことが求められる。 | 情報技術に関する社会課題を特定し、現状および改善案に対して英語でプレゼンテーションを行うことが求められる。 | 情報技術に関する社会課題の特定および現状と解決案を英語でプレゼンテーションすることができない。 |
評価項目3 | 基礎統計に関する知識を英語で完全に理解することが求められる。 | 基礎統計に関する知識を英語で理解することが求められる。 | 基礎統計に関する知識を英語で理解することができない。 |
評価項目4 | 工業に関する英単語の和訳を完全に行うことが求められる。 | 工業に関する英単語の和訳を行うことが求められる。 | 工業に関する英単語の和訳ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
(F) 論理的表現力と外国語によるコミュニケーションの基礎能力を身につける。
説明
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教育方法等
概要:
近年、エンジニアに対する重要性は高まっている。なぜなら、あらゆる情報が手に入れられることから誰でも製品・サービスの開発が可能となっている。しかしながら、情報技術に対する機会が高まると同時にリスクもさらに大きくなっている。情報技術の進歩は凄まじい速さで進んでおりそれに対する解決策を考慮した上で開発を行うことがエンジニアとしての重要な役割である。したがって、本授業では情報技術に関わる社会課題の事例を通して人々と技術がどのような関係性を構築していくべきかどうかを英語で学習する。
授業の進め方・方法:
主にスライドと教科書を用いて対面形式で行う。
単語に関しては、教科書を活用する。
授業中に随時わからない内容について調べること、質問や意見することを強く推奨する。
中間テストは行わない。評価は、レポート、プレゼンテーション、小テストをもとに行う。
注意点:
プレゼンテーションを用いた授業を展開する。
授業開始・終了時は、小テストおよび小テスト準備を行う。
シラバス末尾の評価割合に沿って総合的に評価し、60点以上を合格とする。
なお、不可となった場合再試験は実施しない。
事前・事後学習、オフィスアワー
基本的な英語の知識が必要になる科目であるため英語学習は、日々欠かさず行うことを留意する。
オフィスアワー:授業当日の16:00-17:00
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
エンジニアとは? |
エンジニアが情報技術に関する社会課題に対して理解することの重要性を学ぶ。
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2週 |
AIと雇用 |
AIの発展がもたらす雇用への影響についての理解および議論を行う。
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3週 |
VRの発展と限界 |
VRを用いることで引き起こされる課題と解決案について理解および議論を行う。
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4週 |
ヘルスケアとAI |
医療において用いられるAI技術およびロボットに対する現状の課題を理解し、改善案に対して議論を行う。
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5週 |
教育とAI |
教育現場においてAI技術を用いることに対する課題の理解および新たな技術活用方法に対する議論を行う。
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6週 |
基礎統計① |
研究方法およびデータの種類、基礎統計、質問票作成上の注意点に対して学ぶ。
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7週 |
基礎統計② |
記述統計に対する理解およびエクセルを用いた実践を行う。
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8週 |
テーマ・グループ決め・発表資料作成方法 |
プレゼンテーションの構成および英語の言い回しについて学ぶ。
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2ndQ |
9週 |
発表資料作成① |
Presentationを行うための資料を作成する。
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10週 |
発表資料作成② |
Presentationを行うための資料を作成する。
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11週 |
発表資料作成③ |
Presentationを行うための資料を作成する。
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12週 |
報告会① |
グループワークを通して作成した資料をもとに英語でプレゼンテーションを行う。
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13週 |
報告会② |
グループワークを通して作成した資料をもとに英語でプレゼンテーションを行う。
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14週 |
報告会③ |
グループワークを通して作成した資料をもとに英語でプレゼンテーションを行う。
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15週 |
振り返り |
14週を通して学んだことを復習する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験(小テスト) | 発表 | 相互評価 | 態度・課題 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 28 | 24 | 0 | 0 | 0 | 48 | 100 |
基礎的能力 | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 28 |
専門的能力 | 0 | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 24 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 48 | 48 |