到達目標
①現代文においては、作品のテーマや作者の主張を理解できるようにする。
②古文・漢文においては、基本的な語彙や正確な文法の知識を身につけ、作品の大意を把握できるようにする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
現代文 | 文章の内容を正確に理解することができる。 | 文章の内容を理解することができる。 | 文章の内容を理解することができない。 |
古文 | 古文の内容を理解り、現代語訳することができる。 | 古文の内容を理解することができる。 | 古文の内容を理解することができない。 |
漢文 | 漢文を書き下し文に直し、現代語訳することができる。 | 漢文を書き下し文に直すことができる。 | 漢文を書き下し文に直すことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
近代・現代の文章、古文、漢文を読み、文章の内容を正しく読み取る力を養う。
授業の進め方・方法:
中間試験、期末試験ともに50分の試験を実施する。
定期試験の成績を60%、課題10%、小テスト・平素の成績を30%として評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
・不明な語句がある場合は、辞書を引いて調べる習慣を身につけること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
現代文:「間」の感覚 |
筆者の言う「間」とは何を指すか理解できる。
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2週 |
現代文:「間」の感覚 |
筆者の言う「間」とは何を指すか理解できる。
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3週 |
現代文:添削の思想 |
近代芸術における作者と本文について理解できる。
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4週 |
現代文:添削の思想 |
「推敲」と「添削」のちがいが理解できる。
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5週 |
古文:竹取物語(なよ竹のかぐや姫) |
文法事項(用言・助動詞)に注意しながら、古文を現代語訳することができる。
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6週 |
古文:竹取物語(天人の迎へ) |
敬語の基礎を理解した上で、古文を現代語訳することができる。
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7週 |
古文:竹取物語(天人の迎へ) |
敬語の基礎を理解した上で、古文を現代語訳することができる。
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8週 |
現代文:動的平衡の回復 |
「動的平衡」とは何か理解できる。
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2ndQ |
9週 |
現代文:動的平衡の回復 |
環境に対する人間の態度について筆者の考えを理解できる。
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10週 |
漢文:孟子 |
漢文を書き下し文に直し、現代語訳することができる。
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11週 |
漢文:孟子 |
漢文を書き下し文に直し、現代語訳することができる。
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12週 |
現代文:他者を理解するということ |
他者を理解するとはどのようなことかを理解できる。
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13週 |
現代文:他者を理解するということ |
他者を理解するとはどのようなことかを理解できる。
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14週 |
小論文の書き方
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小論文の書き方、参考文献の引用の仕方について理解することができる。
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15週 |
期末試験の返却 小論文の書き方 |
理解の不十分な点に気づくことができる。 小論文の書き方、参考文献の引用の仕方について理解することができる。
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
現代文:手の変幻 |
筆者の考える美しさというものについて理解することができる。
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2週 |
現代文:手の変幻 |
筆者の考える美しさというものについて理解することができる。
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3週 |
古文:枕草子(雪のいと高う降りたるを) |
敬語の基礎を理解した上で、古文を現代語訳することができる。
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4週 |
古文:枕草子(中納言参り給ひて) |
平安時代の宮廷社会について理解しながら、本文を解釈できる。
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5週 |
現代文:山月記 |
「語り手」という考え方を理解できる。
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6週 |
現代文:山月記 |
登場人物の物語上の役割を理解できる。
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7週 |
現代文:山月記 |
李徴がなぜ虎になったか理解することができる。
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8週 |
現代文:胆力について |
胆力があるとはどういうことか理解できる。
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4thQ |
9週 |
現代文:胆力について |
胆力があるとはどういうことか理解できる。
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10週 |
漢文:雑説 |
漢文を書き下し文に直し、現代語訳することができる。
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11週 |
漢文:雑説 |
漢文を書き下し文に直し、現代語訳することができる。
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12週 |
現代文:「内的成長」社会へ |
「中間社会」の崩壊について理解できる。
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13週 |
現代文:「内的成長」社会へ |
筆者の言う「内的成長」社会とはどのようなものか理解できる。
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14週 |
総復習 |
現代文の要点、古文と漢文の文法について復習できる。
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15週 |
期末試験の返却 |
理解の不十分な点に気づくことができる。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
評価割合
| 定期試験 | 課題 | 小テスト等 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 30 | 70 |
応用力 | 20 | 10 | 0 | 30 |