到達目標
①自分の手でモノを作り出すことの楽しさを理解すること。
②実習した技術を元に、小型の電動車を製作して競技を行えること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。 | 到達目標の内容を実践で理解している。 | 到達目標の内容を実践で理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
実際に動く装置を製作するために必要な電子回路や機械工作に関する知識を、実習を行いながら教授する。
授業の進め方・方法:
中間試験は実施しない。期末試験は(50分)の試験を実施する。
記録会の成績70%、実技・課題8%、アイデア・デザイン6%、定期試験16%で評価する。
注意点:
技術と知識をバランスよく学び、ものづくりの楽しさを体感して欲しい。また、卒業研究等で、実験装置を自作するための基本的な工作法を習得して欲しい。
ただし、新型コロナウイルスの影響により渡日できない留学生については、作品製作に代えて、別途課題を課し、期末試験相当の遠隔試験を行う場合がある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
実習の進め方・実習工場の使用規則
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2週 |
工作基礎(1) |
材料の切断法
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3週 |
電子回路(1) |
データシートの見方、電子部品の特性と使い方
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4週 |
工作基礎(2) |
穴明け&ねじ切り
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5週 |
電子回路(2) |
無安定マルチバイブレータ
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6週 |
工作基礎(3) |
設計製図・工作部材の名称と用途
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7週 |
電子回路(3) |
モーターの速度制御
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8週 |
工作応用(1) |
課題製作
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2ndQ |
9週 |
工作応用(2) |
課題製作
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10週 |
工作応用(3) |
課題製作
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11週 |
工作応用(4) |
課題製作
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12週 |
工作応用(5) |
課題製作
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13週 |
総合調整 |
作品の整備・調整
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14週 |
記録会及び発表会(1) 新型感染症対策のため、記録会のみを行う場合がある |
課題競技のためのマシン調整
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15週 |
競技会及び発表会(2) 新型感染症対策のため、記録会のみを行う場合がある |
対戦型競技のためのマシン調整 (新型感染症対応の場合:課題競技のためのマシン調整)
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 4 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 4 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 4 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 4 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 4 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 記録会の成績 | 実技・課題 | アイデア・デザイン | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 16 | 70 | 8 | 6 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 16 | 70 | 8 | 6 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |