概要:
2年次の材料学および3年次の構造力学,水理学,地盤工学における学習内容に関連する分野の実験および演習を行う。実験は4グループに分けて行う。
授業の進め方・方法:
定期試験(中間,期末)は実施しない。
実験への取組み状況を20%,レポートを80%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
実験を通して,各種の現象に関する解析理論,定理・公式等から得られる理論値の妥当性を確認する。理論値と測定値の差異についても考察する。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 材料 | 材料の特徴・分類を説明できる。 | 4 | |
材料の力学的性質及び物理的性質を説明できる。 | 4 | |
金属材料の分類を説明できる。 | 4 | |
金属材料の一般的性質を説明できる。 | 4 | |
鉄鋼製品の用途・規格を説明できる。 | 4 | |
セメントの概要、種類、製造、性質について理解している。 | 4 | |
セメントの概要、種類、製造、性質について説明できる。 | 4 | |
ポルトランドセメントを理解している。 | 4 | |
ポルトランドセメントを説明できる。 | 4 | |
混合セメントを理解している。 | 4 | |
混合セメントを説明でき、用途を選択できる。 | 4 | |
骨材の製造・種類・性質について説明できる。 | 4 | |
混和材料(混和材、混和剤等)を理解している。 | 4 | |
混和材料(混和材、混和剤等)を説明でき、設計・施工時の状況によって添加剤を選択できる。 | 4 | |
コンクリートの長所、短所について、説明できる。 | 4 | |
水セメント比、スランプ、ワーカビリティ、空気量を説明できる。 | 4 | |
フレッシュコンクリートの性質を説明できる。 | 4 | |
フレッシュコンクリートの性質を理解している。 | 4 | |
硬化コンクリートの性質を理解している。 | 4 | |
硬化コンクリートの性質を説明できる。 | 4 | |
ひびわれを理解している。 | 4 | |
ひびわれを説明できる。 | 4 | |
耐久性を理解している。 | 4 | |
耐久性を説明できる。 | 4 | |
各種コンクリートを理解している。 | 4 | |
各種コンクリートの特徴、用途について、説明できる。 | 4 | |
配合設計の手順を理解し、計算できる。 | 4 | |
製造・品質管理を説明できる。 | 4 | |
製造・品質管理を説明でき、各工程での管理結果を考察できる。 | 4 | |
施工を理解している。 | 4 | |
非破壊試験の基礎を説明できる。 | 4 | |
コンクリート構造物を構成する材料の性質を説明できる。 | 4 | |
鉄筋コンクリートの特徴を説明できる。 | 4 | |
複合材料としてのコンクリート構造を説明できる。 | 4 | |
一般構造細目を説明できる。 | 4 | |
限界状態設計法と許容応力度設計法を説明できる。 | 4 | |
使用限界状態を説明できる。 | 4 | |
コンクリート構造物の設計方法を理解している。 | 4 | |
コンクリート構造物の設計方法を説明できる。 | 4 | |
荷重の種類と構造解析を理解している。 | 4 | |
単鉄筋コンクリートはりを説明できる。 | 4 | |
複鉄筋コンクリートはりを理解している。 | 4 | |
曲げモーメントを受ける部材(使用限界状態)を説明でき、計算できる。 | 4 | |
曲げモーメントを受ける部材(終局限界状態)を説明でき、計算できる。 | 4 | |
T形はりを理解している。 | 4 | |
せん断を受ける部材を説明でき、計算できる。 | 4 | |
せん断応力(終局限界状態)を説明できる。 | 4 | |
軸力を受ける部材を説明できる。 | 4 | |
偏心を受ける部材を説明できる。 | 4 | |
柱の構造細目について説明できる。 | 4 | |
プレストレストコンクリートの特徴、分類について、説明できる。 | 4 | |
プレストレストコンクリートの基礎(使用限界状態・終局限界状態など)を理解している。 | 4 | |
プレストレストコンクリートの設計を理解している。 | 4 | |
コンクリート及び鋼材の劣化を説明できる。 | 4 | |
コンクリート構造物の維持管理の基礎を説明できる。 | 4 | |
コンクリート構造物の補修方法の基礎を説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 建設系分野【実験・実習能力】 | 建設系【実験実習】 | 距離測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
トランシット測量や角測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
トラバース測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
水準測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
平板測量について理解し、器具を使って測量できる。 | 4 | |
セメントの強さ試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
骨材のふるい分け試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
骨材の密度、吸水率試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートのスランプ試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートの空気量試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
コンクリートの強度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
各種構造形式(コンクリート、金属などによる)による試験体を用いた載荷実験を行い、変形の性状などを力学的な視点で観察することができる。 | 4 | |
土粒子の密度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
液性限界・塑性限界試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
粒度試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
透水試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
突固めによる土の締固め試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
一面せん断試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
一軸圧縮試験について理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
層流・乱流を観測してレイノルズ数を算出できる。 | 4 | |
各種の流量測定の方法を理解し、器具を使って実験できる。 | 4 | |
常流・射流・跳水に関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
DO、BODに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
pHに関する実験について理解し、実験ができる。 | 4 | |
いくつかの分野の実験・演習・調査などについて理解し、その実験や実践ができる。 | 4 | |
実験・実践の結果を解析等によって考察することができる。 | 4 | |