製図法Ⅰ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 製図法Ⅰ
科目番号 0005 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 都市システム工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 土木製図基準,土木学会
担当教員 緑川 猛彦

到達目標

①製図に関する決まり事を理解する。
②製図用の文字を描くことができる。
③構造物の全体一般図を描くことができる。
④構造物の配筋図を描くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
土木構造物の製図の基本を理解し,正しくわかり易い表現法を習得する。図面から立体的な構造物を想像できるとともに,立体の構造物を平面上に表現することができるようにする。
授業の進め方・方法:
前期試験,後期試験とも実施しない。
課題(線や文字の丁寧さ,美しさ,バランス等)70%と学習状況30%で総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
与えられた期限内に完成できるように,授業中は真剣に製図に取り組むこと。授業時間内の作業で完成できない場合には,放課後等を利用して製図を完成させ,必ず期限内に提出すること。図面を丁寧にできるだけ速く描けるように努力すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 製図の基礎と規約 製図について,製図用器具と用紙,線,文字,尺度
2週 投影図 第三角法
3週 課題(1) レタリング
4週 課題(1) レタリング
5週 課題(1) レタリング
6週 課題(1) レタリング
7週 課題(1) レタリング
8週 課題(1) レタリング
2ndQ
9週 課題(2) 防波堤標準断面図のトレース
10週 課題(2) 防波堤標準断面図のトレース
11週 課題(2) 防波堤標準断面図のトレース
12週 課題(2) 防波堤標準断面図のトレース
13週 課題(2) 防波堤標準断面図のトレース
14週 課題(2) 防波堤標準断面図のトレース
15週 課題(2) 防波堤標準断面図のトレース
16週
後期
3rdQ
1週 課題(3) 橋脚構造一般図のトレース
2週 課題(3) 橋脚構造一般図のトレース
3週 課題(3) 橋脚構造一般図のトレース
4週 課題(3) 橋脚構造一般図のトレース
5週 課題(3) 橋脚構造一般図のトレース
6週 課題(4) RC単純床版橋全体一般図のトレース
7週 課題(4) RC単純床版橋全体一般図のトレース
8週 課題(4) RC単純床版橋全体一般図のトレース
4thQ
9週 課題(4) RC単純床版橋全体一般図のトレース
10週 課題(4) RC単純床版橋全体一般図のトレース
11週 課題(5) RC単純床版橋上部工配筋図のトレース
12週 課題(5) RC単純床版橋上部工配筋図のトレース
13週 課題(5) RC単純床版橋上部工配筋図のトレース
14週 課題(5) RC単純床版橋上部工配筋図のトレース
15週 課題(5) RC単純床版橋上部工配筋図のトレース
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建設系分野製図線と文字の種類を説明できる。4前1,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。4前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
図の配置、尺度、表題欄、寸法と寸法線の規約について、説明できる。4前1,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合07003000100
基礎的能力07003000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000