到達目標
①環境計測の各種方法について授業計画にある内容の説明ができる。
②環境計測データの活用について授業計画にある内容の説明ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 | |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。
| 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 | |
評価項目2 | | | | |
評価項目3 | | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
身近な環境を計測する各種方法について,その目的や原理,方法について講述する。また,計測データの活用についても基礎的な内容を講述する。
授業の進め方・方法:
中間試験,期末試験はともに50分間の試験を実施する。
定期試験の成績80%,課題・演習等の成績20%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
この科目は学修単位科目のため,事前,事後の学習として,課題を実施する。
注意点:
毎回課題があるので,自学自習を行うこと。課題は期末試験終了後に提出させる。課題の類題は定期試験で出題されることがある。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
環境計測の概要
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環境計測の目的,環境基準,排出基準
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2週 |
水質環境計測(1) |
浮遊物質,溶解物質
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3週 |
水質環境計測(2) |
DO,BOD
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4週 |
水質環境計測(3) |
COD,TOC
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5週 |
水質環境計測(4) |
栄養塩類,吸光光度法
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6週 |
流量計測 |
河川流量,H-Q図
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7週 |
大気環境計測(1)
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粒状物質,PM2.5
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8週 |
大気環境計測(1) |
ガス状物質,イオウ酸化物,窒素酸化物
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2ndQ |
9週 |
騒音計測 |
騒音と調査法
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10週 |
生物調査 |
植物,水生生物
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11週 |
環境放射能計測(1) |
線量率,放射性物質濃度
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12週 |
環境放射能計測(2) |
環境放射能測定
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13週 |
計測データの解析(1) |
時系列データの解析
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14週 |
計測データの解析(2) |
回帰分析
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15週 |
まとめ |
学習内容の確認
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 環境 | 環境と人の健康との関わりを説明できる。 | 4 | 前1,前7,前8,前9,前11,前15 |
過去に生じた公害の歴史とその内容(環境要因と疾病の関係)について、説明できる。 | 4 | 前1 |
水の物性、水の循環を説明できる。 | 4 | 前6 |
水質指標を説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5 |
水質汚濁の現状を説明できる。 | 4 | 前2,前3,前4,前5,前13,前14 |
水質汚濁物の発生源と移動過程を説明でき、原単位、発生負荷を含めた計算ができる。 | 4 | 前6 |
水域生態系と水質変換過程(自浄作用、富栄養化、生物濃縮等)について、説明できる。 | 4 | 前10 |
水質汚濁の防止対策・水質管理計画(施策、法規等)を説明できる。 | 4 | 前1 |
物質循環と微生物の関係を説明できる。 | 4 | 前10 |
大気汚染の現状と発生源について、説明できる。 | 4 | 前7,前8 |
騒音の発生源と現状について、説明できる。 | 4 | 前9 |
評価割合
| 試験 | 課題等 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |