到達目標
①表計算ソフトExcelを使ったデータ分析の基礎を学習する。
②統計データの収集・整理方法を学習する。
③統計データの処理方法を学習する。
④経済・経営学に関連した情報分析を実践的に学習する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (C)
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学習・教育到達度目標 (E)
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教育方法等
概要:
ビジネスデータを解析する上で必要となる基礎知識を習得する。
授業の進め方・方法:
中間試験は授業時間中に50分間の試験を実施する。期末試験は50分間の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、自学自習課題の成績を10%、学習態度を10%として総合的に評価する。60点以上を合格とする。
注意点:
授業の理解度を確認するための課題を出す。締め切りを厳守すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Excel演習(1) |
表の作成、罫線、書式の設定、グラフの作成
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2週 |
Excel演習(2) |
基本的な関数の利用
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3週 |
企業の財務比率の比較 |
財務諸表,主な財務比率の利用
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4週 |
家計消費の特徴(1) |
構成比と増減率
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5週 |
家計消費の特徴(2) |
寄与度と寄与率
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6週 |
国民所得の分布 |
度数分布表とヒストグラム、代表値と偏差
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
賃金・貯蓄データ |
金利計算の基本
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2ndQ |
9週 |
金利計算の仕組み |
借入資金の返済
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10週 |
価格変動の測定 |
物価指数、デフレータと相関係数
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11週 |
外国為替レートの変化の影響 |
外国為替、内外金利差と外国為替レートの変化
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12週 |
地域の経済指標の比較 |
県別データのランキングと地域経済のパターン化
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13週 |
個票データの集計(1) |
個票データの分布とクロス集計表
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14週 |
個票データの集計(2) |
ピボットグラフの作成
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15週 |
課題演習 |
期末試験解答用紙の返却と解説
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
関係の測定 |
散布図と相関係数,単回帰
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2週 |
不平等度の測定 |
不平等を測る統計,ジニ係数
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3週 |
経済成長の要因分解 |
相乗平均、経済成長の要因分析
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4週 |
消費変動の要因分解 |
多元回帰法に基づく要因分解
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5週 |
人口データの分析 |
OECDデータベースを使用した人口ピラミッドの作成
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6週 |
企業動向調査 |
調査の基礎と集計
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
損益分岐点の算出 |
損益分岐点分析
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4thQ |
9週 |
債権価値の変動 |
債権の現在価値と年金シミュレーション
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10週 |
財政・社会保障 |
政府財政統計を利用した部門別収支の捕捉
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11週 |
金融投資のリスク |
金融商品の種類とリスク
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12週 |
金融投資のリターン |
最大リターン・最大損失リスクの計算
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13週 |
Excel演習(3) |
財務関数の利用(1)
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14週 |
Excel演習(4) |
財務関数の利用(2)
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15週 |
課題演習 |
期末試験解答用紙の返却と解説
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 10 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 10 | 0 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |