コミュニケーション論Ⅰ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 コミュニケーション論Ⅰ
科目番号 0033 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料、授業中に指示する
担当教員 松江 俊一

到達目標

①分量の多い新聞・雑誌・講話等の情報を図表を用いて要約できる。
②決められた制限時間の中で意味の含有率の高い発表ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
コミュニケーション形態を様々な角度から捉える目を養う。
独自に考えを纏め、発表・発信する。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分間の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験60%、授業メモ・レポート・発表等40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業中の講話や資料による知識は問題把握のきっかけにすぎない。関連する記事や書籍を自身で調べることを心がけること。課題などの資料を読み、毎回コメントを準備して授業に臨むこと。指定する方法で学習状況を記録し、試験準備等に役立てること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 教えと学び1
一期一会、「学び」を多元的に理解する
2週 教えと学び2
マスメディアと歴史問題
3週 教えと学び3 効率的に学ぶことの功罪
4週 教えと学び4 SD4
5週 人と科学技術1 2045年問題、ナノテクノロジー
ロボット工学、遺伝子工学

6週 人と科学技術2 科学技術と市場経済の関連性
7週 人と科学技術3 SD4
8週 レジュメの作成、発表 個人発表(5分)、相互評価
2ndQ
9週 レジュメの作成、発表 個人発表(5分)、相互評価
10週 レジュメの作成、発表 個人発表(5分)、相互評価
11週 差別について1 水平社人権宣言、エリートの概念
アイデンティティとエスニシティ
12週 差別について2 沖縄問題、アイヌ問題、原発問題
13週 差別について3 アメリカの不法移民問題
14週 差別について4 日本への留学生・就学生問題
15週 前期学習したことの総括 前期期末試験解答用紙の返却と解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験課題・発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000