コミュニケーション論Ⅱ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 コミュニケーション論Ⅱ
科目番号 0034 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 配布資料
担当教員 松江 俊一

到達目標

①グローバルな視点で事象を捉えることができる。
②社会的事象に関して自分の考えを持ち、意見を述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代社会事情全般の理解に努め、個人・集団のコミュニケーションの現状を把握する。
授業の進め方・方法:
中間試験は50分間の試験を実施する。期末試験は50分の試験を実施する。
定期試験60%、授業メモ・レポート・発表等40%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
注意点:
授業中の講話や資料による知識は問題把握のきっかけにすぎない。関連する記事や書籍を自身で調べることを心がけること。課題等の資料を読み、毎回コメントを準備して授業に臨むこと。指定する方法で学習状況を記録し、試験準備等に役立てること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 生産と消費1 市場経済のしくみと社会生活
2週 生産と消費2 経済活動と3R運動の矛盾
3週 生産と消費3 SD8、9、12
4週 社会と自分の繋がり再考1 社会保障、セーフティーネット
5週 社会と自分の繋がり再考2 保険、無尽講、家族再考
6週 社会と自分の繋がり再考3 肯定的リアクション SD1、3、4
7週 メディアリテラシー1 外からの情報をどう受け取るか
8週 メディアリテラシー2 フェイクニュースについて考える
4thQ
9週 国際問題を考える1 「日本人、外国人」の文化論的定義
10週 国際問題を考える2 貿易不均衡について考える
11週 国際問題を考える3 環日本海諸国とアメリカ SD16、17
12週 レジュメの作成、発表 個人発表(5分)、相互評価
13週 レジュメの作成、発表 個人発表(5分)、相互評価
14週 レジュメの作成、発表 個人発表(5分)、相互評価
15週 前期学習したことの総括 前期期末試験解答用紙の返却と解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験課題・発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000