到達目標
社会についての諸理論を理解し、様々な社会現象を理論的に把握するとともに、それにもとづいて自らの考えを構築し、叙述することが出来る。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代社会の理論Ⅰの知識を前提に、この講義では現代社会における重要なトピックとして、とりわけ自由、知識、啓蒙という三つの概念を中心に講義を行う。
授業の進め方・方法:
この授業では、レポート課題を課す。なお、レポートは、担当教員による添削を受け、提出許可を得たもののみを受理することとする。添削は講義の内容理解、テーマおよび構成の適切さ、論理性・一貫性、引用処理等のスタイルの適切さなどの観点から一定の水準に達していると認められるまで行う。この授業では確実にレポートを提出することが単位取得の要件となるので、各自しっかり添削を受けて、必ずレポートを提出すること。また、レポートの提出に際して、定期試験やセミナーとの兼ね合いなどは特に配慮しないので、自分でしっかりと時間管理を行うこと。評価はレポート100%とし、60点以上を合格とする。
注意点:
レポートは、添削時は紙媒体で、最終提出はMicrosoftのWordファイルで提出するものとする。また、既存の文章のコピー&ペーストのようないわゆる剽窃行為を行った者は、それが発覚した時点で落第とする。剽窃について不安な点がある場合には自分で判断せず、必ず担当教員に確認すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
講義の進め方、評価方法、現代社会の理論Ⅰとの関係性
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2週 |
自由とはなにか① |
自由概念について、自由論およびリベラリズムの系譜を概観し、自由概念の歴史的変遷、自由概念の現代的意義と課題について理解することが出来る
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3週 |
自由とはなにか② |
↓
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4週 |
自由とはなにか③ |
↓
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5週 |
自由とはなにか④ |
↓
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6週 |
映像視聴及びディスカッション |
関連する映像資料の視聴及びディスカッション
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7週 |
知識と社会① |
知識社会論および知識人論について学び、現代社会における知識の重要性について理解することが出来る。また、反知性主義について批判的に検討することが出来る
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8週 |
知識と社会② |
↓
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4thQ |
9週 |
知識と社会③ |
↓
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10週 |
知識と社会④ |
↓
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11週 |
映像視聴及びディスカッション |
関連する映像資料の視聴及びディスカッション
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12週 |
啓蒙再考① |
18世紀にヨーロッパに大変革をもたらし、近代を生み出した啓蒙主義は、価値が多様化し、「大きな物語」が失われたといわれる21世紀でもなお(あるいはそのような時代だからこそ)通用すると言えるのか。啓蒙主義の歴史を概観し、カントとピンカーの啓蒙論などを参照しながら現代社会における啓蒙の意義と課題について理解することが出来る
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13週 |
啓蒙再考② |
↓
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14週 |
啓蒙再考③ |
↓
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15週 |
啓蒙再考④ |
↓
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16週 |
総括 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |