概要:
最新の情報技術動向、特にIoT分野の基礎的な事項を学ぶ。また、JavaScript言語を用いて、簡単なプログラムを作成・実行し、プログラミングの応用的な技術を習得する。
さらに、統計処理ソフトウェアについても、基礎的な事項を学ぶ。最後に、データベースについても触れる。
この科目は、企業でシステム設計を担当した教員がその経験を活かして実際に使用されてるシステムなどの具体的な事例を交えて授業を行う。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。小テスト、自学自習の課題・レポート、発表の成績を100%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。再試験は行わない。
注意点:
自分の頭でよく考えて、実際にコンピュータで動かしてみることが大事である。
自学自習の課題等については、放課後等を利用して、真摯に取り組む姿勢が求められる。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 経済・ビジネス系分野 | 情報管理 | 代表的なデータモデルについて説明できる。 | 3 | |
ビックデータの活用例について説明できる。 | 3 | |
データベース化するために必要な項目を抽出できる。 | 3 | |
データの正規化について説明できる。 | 3 | |
データベース操作言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。 | 3 | |
企業経営と情報システムの関係について説明できる。 | 3 | |
経営情報システムの変遷について説明できる。 | 3 | |
経営情報システムの設計・開発・管理方法について説明できる。 | 3 | |
情報通信技術とビジネス・プロセスの革新について説明できる。 | 3 | |
電子商取引の仕組みについて説明できる。 | 3 | |
電子商取引の動向と課題について説明できる。 | 3 | |