女性労働史

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 女性労働史
科目番号 0113 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特定の教科書は使用しない。
担当教員 若林 晃央

到達目標

女性の人生設計の中心をなしてきた「結婚」について理解すると共に、現在の女性労働のあり方について広い視野から深く考えられるようになって欲しい。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
結婚と恋愛について学際的に学ぶと共に、女性が果たしてきた役割や女性労働システムの変遷について学ぶ。
授業の進め方・方法:
この科目は学修単位科目のため、授業時間外の学習として、レポートを課す。
中間試験は実施しない。
期末試験は50分の試験を実施する。
レポート40%、定期試験60%で評価し、60点以上を合格とする。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション 訳語としての「恋愛」
2週 「結婚」とは何か? デュビーの見解、男女の「戦略」の違い
3週 「結婚」と女性① 「結婚」の誕生と発展
4週 「結婚」と女性② 古代ローマの「結婚」、ユダヤ教の「結婚」
5週 「結婚」と女性③ キリスト教の「結婚」
6週 「結婚」と女性④ 「結婚」の変容
7週 「恋愛」とは何か? 至高の愛
8週 前近代の女性労働 「妻」の役割、工業化のインパクト
2ndQ
9週 近代イギリスの女性労働① 階級制度と女性
10週 近代イギリスの女性労働② メイド
11週 近代日本の女性労働① 女中、女工
12週 近代日本の女性労働② 職業婦人
13週 「副」の役割としての女性 公認の愛妾、女将
14週 現代日本の女性労働 OL
15週 まとめ まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000