到達目標
市場の機能に着目した環境保護の手法を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 企業や政府の立場で環境問題に関わった時、それぞれの目標を達成するために合理的な施策をとることができる。 | 市場の機能に着目した環境保護の手法を理解できる。 | 市場の機能に着目した環境保護の手法を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
講義科目であり、教科書を指定していないため、授業をよく聞き、必要に応じノートをとることを推奨
授業の進め方・方法:
講義及び学生が作成したレポートの発表
注意点:
中間試験(全体評価の50%)及び期末試験(全体評価の50%)を実施する。再試験は実施しないが、中間試験実施後に自由課題としてレポートの提出を認める。このレポートでは、最大で、中間試験の点数と合わせて、全体評価の50%の点数に至るまで加点しうる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
導入 |
本講義の概要を理解する。
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2週 |
外部性と市場の失敗 |
市場の機能と環境保護との関係について理解する。
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3週 |
環境税の逆進性 |
需要の価格弾力性が変わると、消費者と供給者との間で、環境税の負担割合がどのように変わるのか理解する。
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4週 |
公害 |
企業活動による公害の発生の事例について理解する。
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5週 |
モーダルシフト |
環境保護のためのモーダルシフトの可能性と課題を理解する。
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6週 |
農林水産業の持続性 |
農林水産業がどのように持続可能性を考慮してきたか理解する。
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7週 |
中間試験 |
中間試験
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8週 |
復習 |
これまでの講義の内容を理解する。
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4thQ |
9週 |
環境破壊のリスクとコスト |
企業が環境破壊やそのリスクのある活動を行うとどのようなコストが発生するか理解する。
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10週 |
地域開発と環境 |
インフラ開発が環境に与える影響を理解する。
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11週 |
環境保護と保護主義 |
環境保護が貿易保護のための手段として利用されないための仕組みを理解する。
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12週 |
環境物品の貿易自由化 |
環境にやさしい物品をより多く流通させる手段の1つである関税撤廃について理解する。
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13週 |
エネルギーと環境 |
エネルギー供給の手法と、それぞれの手法が環境に及ぼす影響について理解する。
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14週 |
環境という価値 |
環境という価値と経済学との関係性について理解する。
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15週 |
復習 |
これまでの講義の内容を理解する。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。 | 2 | |
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。 | 2 | |
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。 | 2 | |
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 2 | |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 0*(詳細については、「教育方法」の「注意点」を参照) | 100 |