現代英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 現代英語Ⅰ
科目番号 0005 科目区分 一般 / 選択必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科(各専攻共通:一般科目・専門関連科目) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 English for Mass Communication 2020 Edition、堀江洋文、朝日出版社
担当教員 鳥居 孝栄

到達目標

①英文法や構文の基礎力を応用して、英字新聞の概要が読み取れる。
②英字新聞に頻出する重要語句を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英字新聞の読解を通して、英文を正しく読み取る力を養うとともに、現代の様々な問題について考察させる。また聞き取りの基礎的な力を養う。
授業の進め方・方法:
テキストの読解:構文の説明、重要単語の確認。この科目は学修単位科目のため、事前、事後の学習として、レポートを定期的に提出させる。
TOEIC演習:LL教室での問題演習。
注意点:
予習の段階で、辞書やテキストの注を使って、英文の大意を把握して授業に臨むこと。
定期試験の成績を80%、自学自習課題の実施状況を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の進め方、TOEIC演習 予習・課題のやり方
2週 Chapter 1、TOEIC演習 国内政治、 fall short of~
3週 Chapter 1、TOEIC演習 国内政治、 be likely to~
4週 Chapter 3、TOEIC演習 経済・ビジネス、 take place
5週 Chapter 3、TOEIC演習 経済・ビジネス、 on top of~
6週 Chapter 4、TOEIC演習 外交・国際会議、 in one's favor
7週 Chapter 4、TOEIC演習 外交・国際会議、 付帯状況
8週 Chapter 7、TOEIC演習 文化・社会、 devote~to~
2ndQ
9週 Chapter 7、TOEIC演習 文化・社会、 be free of~
10週 Chapter 9、TOEIC演習 裁判・法令、 suffer from~
11週 Chapter 10、TOEIC演習 地球環境、 call for~to~
12週 Chapter 11、TOEIC演習 気象・災害、 run out of~
13週 Chapter 12、TOEIC演習 人口・労働問題、 regardless of~
14週 まとめ、TOEIC演習 重要構文・重要単語
15週 答案の確認、TOEIC演習 総復習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。4
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。4
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。4
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。4
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。4
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。4
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。4
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000