環境解析評価論

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 環境解析評価論
科目番号 0018 科目区分 専門関連 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 専攻科(各専攻共通:一般科目・専門関連科目) 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 髙荒 智子

到達目標

①様々な環境問題について理解すると共にそれらの関連性などについて理解する.
②環境解析や環境評価の手法について基礎的な部分を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
環境保全型社会を構築していく上に必要な環境計画のあり方および環境評価方法の基礎について学ぶ.
授業の進め方・方法:
さまざまな環境について理解するとともに,私たちの生活に関係する環境問題について学習する。また,持続可能な社会を実現するための対策や評価手法についても学習する。授業では,必要に応じて資料を配布し,重要な内容を板書する。
この科目は学修単位科目のため,事前,事後の学習として,課題を実施する。
注意点:
授業時間以外にも環境問題のニュースや新聞記事を通して情報を収集し,理解を深めること.自学自習の確認方法:授業終了後に前の時間の授業内容をまとめた資料を回収し評価する.
定期試験80%,自学自習課題等の成績20%として総合的に評価し,60点以上を合格とする.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 地球環境 物質収支の関係やエネルギー資源について習得する
2週 水資源問題 水資源問題を理解する
3週 演習 水資源問題に関する演習を行う
4週 水質汚濁問題 水質汚濁問題を理解する
5週 生物多様性 生物多様性を理解する
6週 演習 水環境に関する演習を行う
7週 水環境の評価 水環境健全指標を理解する
8週 演習 水環境の評価に関する演習を行う
4thQ
9週 環境アセスメント 環境アセスメントの考え方を理解する
10週 環境アセスメント 環境アセスメントの方法を理解する
11週 演習 環境アセスメントに関する演習を行う
12週 ライフサイクルアセスメント ライフサイクルアセスメントの考え方を理解する
13週 ライフサイクルアセスメント ライフサイクルアセスメントの方法を理解する
14週 演習 ライフサイクルアセスメントに関する演習を行う
15週 まとめ 総まとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000