生産・情報システム工学実験

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 生産・情報システム工学実験
科目番号 0005 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験及び特別研究 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業技術システム工学専攻(生産・情報システム工学コース) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 前期:6
教科書/教材 各実験テーマについて担当教員より指示がある。
担当教員 鄭 耀陽,實川 資朗,大槻 正伸,篠木 政利,橋本 慎也,鈴木 茂和,鈴木 晴彦,小泉 康一

到達目標

①実験装置の操作が確実にできること。
②実際の現象を観察して,理論と実験・解析結果との比較・検討ができること。
③実験・解析結果を整理し,わかりやすく報告書にまとめることができる。
④実験・解析結果に対する考察・検討を,担当教員に説明ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1到達目標の内容を実践で理解し、応用できる。到達目標の内容を実践で理解している。到達目標の内容を実践で理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
実際の現象等を確認させ,生産・情報システム工学に関する基礎理論の理解と実験技術の習得を図る。実験結果の整理,考察,報告書の作成を通じて技術者としての能力向上を図る。
授業の進め方・方法:
1.授業計画
グループ毎に下記のテーマの実験を行い,各自報告書を提出する。
2.実験テーマ
(1)金属材料の変形と破損に関する実験
(2)スマートグリッド実規模実験装置による分散型電源及び再生可能エネルギー発電についての学習
(3)PLCを用いたシーケンス制御の実験
(4)倒立振り子の制御実験
(5)差分法による熱移動の数値計算
(6)CADによる設計
(7)磁性材料の磁気力特性の観測
(8)コンピュータネットワークシステム構築の実験
総括演習    実験の評価と総括に関する説明
注意点:
実験内容を把握し,実験手順に注意する。報告書は実験終了1週間後までに提出する。
実験の取組状況を40%,レポートの成績を60%で総合的に評価し,60点以上を合格とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

取組状況レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合40600000100
基礎的能力40600000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000