食品化学 ※

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 食品化学 ※
科目番号 0015 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(物質工学コース) 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 早瀬文孝、佐藤隆一郎『わかりやすい食品化学』三共出版(2008)/鬼頭 誠、他「食品化学」文永堂出版(1995) /岩田 久敬 「食品と食品化学」 養賢堂 (1994)
担当教員 笹沼 いづみ

到達目標

1. 食品の成分についてその種類と性質および摂取による生体への影響について説明できる。
2. 食品成分が保存、加工、調理の際にどのように変化し、これらに伴う劣化をどのように防ぐかを説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1食品の成分についてその種類と性質および摂取による生体への影響について正確に説明できる。食品の成分についてその種類と性質および摂取による生体への影響について説明できる。食品の成分についてその種類と性質および摂取による生体への影響について説明できない。
評価項目2 食品成分が保存、加工、調理の際にどのように変化し、これらに伴う劣化をどのように防ぐかを正確に説明できる。 食品成分が保存、加工、調理の際にどのように変化し、これらに伴う劣化をどのように防ぐかを説明できる。 食品成分が保存、加工、調理の際にどのように変化し、これらに伴う劣化をどのように防ぐかを説明できない。

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
食品の成分についてその種類と性質および摂取による生体への影響から、 食品成分が保存、加工、調理の際にどのように変化し、これらに伴う劣化をどのように防ぐか等の食品加工技術までを学ぶ。
授業の進め方・方法:
1. 授業方法は講義と演習を組み合わせて行う.
2. 授業内容に応じて演習問題を課題として出し,解答の提出を求める.
3.この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します.
※R4年度は開講しない。
注意点:
予習は次週用の課題について用語、構造式など分からないものについて調べておく。
復習は課題を行なう。
中間試験(25%)、定期試験(25%)、自学学習レポート(50%)について評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 食品と食品化学、水分(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 食品と食品化学、水分について理解する
2週 アミノ酸(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) アミノ酸について理解する
3週 炭水化物、糖質(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 炭水化物、糖質について理解する
4週 脂質(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 脂質について理解する
5週 タンパク質(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) タンパク質について理解する
6週 ビタミン(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) ビタミンについて理解する
7週 無機質(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 無機質について理解する
8週 中間試験
4thQ
9週 植物性食品(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 植物性食品について理解する
10週 動物性食品(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 動物性食品について理解する
11週 色素成分(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 色素成分について理解する
12週 食品の変色(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 食品の変色について理解する
13週 食品成分の変化(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 食品成分の変化について理解する
14週 呈味成分と相互作用(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 呈味成分と相互作用について理解する
15週 食品の機能性(授業内容についての課題を事前調査し、理解したことをレポートとして提出する) 食品の機能性について理解する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力0000000
専門的能力50000050100
分野横断的能力0000000