物質工学ゼミナールⅠ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 物質工学ゼミナールⅠ
科目番号 0016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 複合工学専攻(物質工学コース) 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 各教員が選択
担当教員 武 成祥,渥美 太郎,田中 孝国,髙屋 朋彰

到達目標

1.速報,原著論文,総説,アブストラクト等の区別ができ、その役割を説明出来る。
2. 文法を理解して英語文献の英文を読み取れる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1速報,原著論文,総説,アブストラクト等の区別ができ、その役割を明確に説明出来る。速報,原著論文,総説,アブストラクト等の区別ができ、その役割を説明出来る。速報,原著論文,総説,アブストラクト等の区別ができ、その役割を説明出来ない。
評価項目2文法を理解して英語文献の英文を正確に読み取れる。 文法を理解して英語文献の英文を読み取れる。 文法を理解して英語文献の英文を読み取れない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ④ 説明 閉じる
JABEE (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
特別研究に関係する原著論文を和訳し、その内容を理解する。
授業の進め方・方法:
【評価方法等】用いた原著論文の内容に対する理解度または応用能力が 60%以上の成績で達成とする。
授業計画の内容を15回に分けて遂行する。
注意点:
【参考書】
中村喜一郎、青柳忠克著「やさしい化学英語」オーム社(1989)、湊宏著「化学英語」東京化学同人(1978)、千原秀昭ら「化学英語の活用辞典」化学同人(1987)、玉虫伶太ら著「エッセンシャル化学辞典」東京化学同人(1999)
【前年度までの関連科目】化学英語
【現学年の関連科目】応用英語Ⅰ,Ⅱ
【次年度以降の関連科目】ゼミナールⅡ,Ⅲ
【連絡事項】理解が困難な場合は、その都度相談に応じる。予習・復習は確実に行うこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 指導教官のもとで選定した特定分野やテーマに関する外国語文献の音読、翻訳を行い、その内容を説明させる。
2週 1.受講した学生が割り当てられたパラグラフ
毎、あるいはセンテンス毎に音読,翻訳を行い、
その内容を説明する。
2.学生が行った音読、翻訳の誤りを担当教員
が訂正し、内容を分かりやすく講義する。
3.読んだ英文に関連した専門の内容について
担当教員と議論する。
3週 授業
各自の分担の箇所を音読、翻訳し、意味
を説明する。他者の音読、翻訳、説明にも耳を
傾け、自分が予習してきた内容と比較する。教
官の説明によって自分の誤りを訂正し、疑問点
があれば教官に質問する。
4週 予習
少なくとも次回の授業で進むと考えられる範囲を3回以上音読し、分からない単語の意味とその発音記号を単語ノートに記録する。日本語訳をノートに書き、論理的な文章になるまで手直しする。
5週 復習
授業での内容を反復学習し、新しく学習した専門用語を記憶する。授業で進んだ部分の音読を少なくとも 3 回行う。
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000