到達目標
□ 日本語の歴史を通時的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることができる。
□ 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。
□ 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことができる。
□ 社会で使用されることばを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 日本語の歴史を通時的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることが十分にできる。 | 日本語の歴史を通時的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることができる。 | 日本語の歴史を通時的に学ぶことで、自己の表現活動に役立てることができない。 |
| 評価項目2 | 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることが十分にできる。 | 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができない。 |
| 評価項目3 | 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことが十分にできる。 | 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことができる。 | 論理的かつ多角的な理解力、柔軟な思考・発想力を含む主体的な表現意欲を培うことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本語の歴史を学習し、また、日本語を実際に分析し、日本語を理解する。また、資料収集の作業を元に、自分の研究テーマに関する事項に対して、日本における歴史的変遷を探り、自分の研究テーマに対して、日本文化史の視点から発展可能な事項を見出す。
授業の進め方・方法:
前半は、日本語の歴史について講義を行い、また、日本語の分析を行う。
後半は、各自のテーマについて、日本における歴史的変遷を調査する。その後、発表及びレポートとしてまとめる。
注意点:
歴史を知ることは、現代を知ることです。ことばが変化してきた様子について、思いを馳せてみてください。
また、現代科学の参考となる事項を掘り起こし、日本の風土に適合した開発を考える第一歩になればと思います。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
授業概要 |
授業の概要を述べ、意義と目的について説明する。
日本語史の全体像について理解する。
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| 2週 |
日本語分析１ |
日本語を分析する方法について理解する。
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| 3週 |
上代の日本語／日本語分析２ |
上代（奈良時代）の日本語の特色について学ぶ。
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| 4週 |
中古の日本語／日本語分析３ |
中古（平安時代）の日本語の特色について学ぶ。
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| 5週 |
中世の日本語／日本語分析４ |
中世（鎌倉室町時代）の日本語の特色について学ぶ。
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| 6週 |
近世・近代の日本語／日本語分析５ |
近世（江戸時代）以降の日本語の特色について学ぶ。
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| 7週 |
日本語分析発表 |
分析した日本語の文章について発表する。
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| 8週 |
日本語史のまとめ（試験） |
日本語史についての筆記試験。
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| 2ndQ |
| 9週 |
テーマ設定 |
自己の研究に関連するテーマを設定する。
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| 10週 |
資料収集方法 |
辞書や索引などを使って、資料収集を行う。
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| 11週 |
レポート作成１ |
資料をもとにレポートを作成する。
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| 12週 |
レポート発表準備 |
レポートの内容についての発表準備をする。
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| 13週 |
レポート発表 |
レポートの内容について発表する。
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| 14週 |
レポート作成２ |
レポートの内容を修正する。
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| 15週 |
総括 |
授業の総括を行う。
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| 16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 20 | 10 | 10 | 0 | 0 | 60 | 100 |
| 基礎的能力 | 20 | 10 | 10 | 0 | 0 | 60 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |