概要:
論理回路実験及びプログラミング演習をおこなう.
論理回路実験では,代表的な組合せ論理回路の論理設計,回路の製作及び動作検証をおこなうことで,組合せ論理回路を実際的に理解する.
プログラミング演習では,プログラムの作成を通じて,C言語の基本的文法の理解を深めると共に,プログラミング能力を涵養する.
授業の進め方・方法:
論理回路実験は,前期の論理回路Iで学んだ事項についての検証実験をおこなう.
プログラミング演習は,前期と後期で学ぶプログラミング言語に関する演習をおこなう.
注意点:
課題毎に指定期限内に報告書を提出のこと.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
情報工学実験Iの実施内容,実験の方法,実験報告書の提出方法について理解する. 代表的なディジタル集積回路の使用方法を理解できる.
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2週 |
基本論理回路 |
基本的な論理素子(回路)を理解できる. 基本論理素子の検証実験ができる.
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3週 |
半加算器と全加算器 |
半加算器と全加算器の理論を理解し,検証実験ができる.
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4週 |
並列加算器 |
多bit加算器の理論を理解し,論理設計から検証実験までができる.
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5週 |
並列加算器による加減算 |
多bit加算器と多bit減算器の理論を理解し論理設計から検証実験までができる.
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6週 |
比較器 |
多bit比較算器の理論を理解し,論理設計から検証実験までができる.
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7週 |
乗算器 |
多bit乗算器の理論を理解し,論理設計から検証実験までができる.
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8週 |
基礎プログラミング演習1 |
C言語の基礎文法について理解し,簡単なプログラムを自分で設計して実装できる.
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4thQ |
9週 |
基礎プログラミング演習2 |
C言語の基礎文法について理解し,関数や配列などを用いたやや複合的なプログラムを自分で設計して実装できる.
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10週 |
あみだくじプログラムの製作(1) あみだくじの表現と表示 |
あみだくじの構造をプログラムで表現し,画面上に表示するプログラムを実装できる
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11週 |
あみだくじプログラムの製作(2) あみだくじの操作 |
あみだくじの横棒の追加,削除機能を実装できる
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12週 |
あみだくじプログラムの製作(3) あみだくじの生成 |
乱数を用いてあみだくじを生成する機能を実装できる
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13週 |
あみだくじプログラムの製作(4) あみだくじの解 |
あみだくじの解を求めるアルゴリズムを実装できる
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14週 |
あみだくじプログラムの製作(5) あみだくじプログラムの完成 |
あみだくじの作成,編集,解を求める機能を含んだ,総合プログラムを実装できる
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15週 |
実験のまとめ |
14週までの全ての実験内容を理解し,実験報告書を提出する
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 3 | 後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7 |