聴解会話

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 聴解会話
科目番号 0004 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教育科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 みんなの日本語・中級から学ぶ日本語・毎日の聞き取り上下・JLPT試験対策・その他配布プリント
担当教員 増田 寿枝

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連性を以下の表に示す。
1) 日本語初級レベルの聴解に対応可能となる。35%(b4)
2) 日常生活に使用する言い回しの聞き分けが可能となる。35%(b3)(b4)
3) 日常会話で使用される日本語を流暢に話すことができる。30%(b3)(b4)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語初級レベルの聴解に対応可能となる日本語初級レベルの聴解が問題なくできる日本語初級レベルの聴解に概ね対応可能となる日本語初級レベルの聴解にサポートがあれば概ね対応可能となる左記のレベルに達していない。
日常生活に使用する言い回しの聞き分けが可能となる日常生活に使用する言い回しの聞き分けが問題なく可能となる日常生活に使用する言い回しの聞き分けが概ね可能となる日常生活に使用する言い回しの聞き分けがサポートがあれば概ね可能となる左記のレベルに達していない。
日常会話で使用される日本語を流暢に話すことができる日常会話で使用される日本語を場面に合わせて適切に使い分けることができる日常会話で使用される日本語を場面に合わせて使い分けることができる日常会話で使用される日本語を場面に合わせてだいたい使い分けることができる左記のレベルに達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語初級レベルの聴解が可能となり、またシャドーイングで発音の指導も強化する。
発音指導は授業中も行うが課題を課し自主学習が行える工夫もする。
授業の進め方・方法:
みんなの日本語の進度に合わせて進める。聴解練習は既習文型や語彙を用いた練習やJLPT対策の聴解練習を扱う予定。
※学生のレベルから学習内容に変動あり
注意点:
1.無断遅刻・欠席厳禁(何らかの手段で事前に連絡すること)
2.課題をこなすこと

本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明、自己紹介など
みんなの日本語16-20課までの復習
シラバスを理解する
正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
2週 みんなの日本語21-24課までの復習 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
3週 みんなの日本語25-26課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
4週 みんなの日本語27-28課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
5週 みんなの日本語29-30課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
6週 みんなの日本語31-32課
正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
7週 前期中間試験 試験時間:50分
8週 みんなの日本語33-34課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
2ndQ
9週 みんなの日本語35-36課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
10週 みんなの日本語37-38課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
11週 みんなの日本語39-40課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
12週 みんなの日本語41-42課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
13週 みんなの日本語43-44課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
14週 みんなの日本語45-46課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
15週 前期末試験 試験時間:50分
16週 試験解説・発展授業
L47-50は夏季休業中に学習
試験返却・まとめ
後期
3rdQ
1週 シラバス説明
中級から学ぶ日本語 1課
シラバスを理解する
正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
2週 中級から学ぶ日本語 2課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
3週 中級から学ぶ日本語 3課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
4週 中級から学ぶ日本語 4課 正しく教科書の文を読むことができる
既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
5週 中級から学ぶ日本語 5課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
6週 中級から学ぶ日本語 6課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
7週 後期中間試験 試験時間:50分
8週 中級から学ぶ日本語 7課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
4thQ
9週 中級から学ぶ日本語 8課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
10週 中級から学ぶ日本語 9課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
11週 中級から学ぶ日本語 10課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
12週 中級から学ぶ日本語 11課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
13週 中級から学ぶ日本語 12課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
14週 中級から学ぶ日本語 13課 既習項目を用いて自分の言葉で表現できる
15週 後期末試験 試験時間:50分
16週 試験解説・発展授業
試験返却・まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験出席・態度課題発表合計
総合評価割合60101020100
基礎的能力60101020100
専門的能力00000
分野横断的能力00000