日本語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語表現Ⅰ
科目番号 0006 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教育科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 『みんなの日本語初級 第2版 やさしい作文』・配布プリント・中級日本語カルテットⅠ・日本語ブックス等
担当教員 増田 寿枝

到達目標

この科目は長岡高専の教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と成績評価上の重み付け、各到達目標と長岡高専の学習・教育到達目標との関連性を以下の表に示す。
1) 日本語初級レベルの既習項目を用いて自己表現ができる。 35%(b1)(b3)
2) 既習項目の文法・語彙を適切に用いて自己表現ができる。35%(b1)(b3)
3) 基礎的な作文・レポートのルール習得及び適切に使うことができる。30%(b1)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本語初級レベルの既習項目を用いて自己表現ができる。日本語初級レベルの既習項目を用いて自己表現ができる。日本語初級レベルの既習項目を用いて自己表現が概ねできる。左記レベルに達していない。
既習項目の文法・語彙を適切に用いて自己表現ができる。既習項目の文法・語彙を適切に用いて自己表現ができる。既習項目の文法・語彙を適切に用いて自己表現が概ねできる。左記レベルに達していない。
基礎的な作文・レポートのルール習得及び適切に使うことができる。基礎的な作文・レポートのルール習得及び適切に使うことができる。基礎的な作文・レポートのルール習得及び適切に使うことが概ねできる。左記レベルに達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語の既習項目を用いて作文を書き、自己他己表現の機会に触れるような指導を取り入れる。また、基礎的な文章表現の方法を習得し上級学年での学びに繋げる。
授業の進め方・方法:
・日本語初級項目を用いて、簡単な自己表現や日本語で自身の考えを表現する楽しさを学ぶ。また、相手の書いた文章を読み自己表現に繋げられるよう指導する
・基礎的なレポートや作文の書き方をマスターする
※学習内容は学生のレベルに合わせ適宜変動の可能性あり
注意点:
1.無断遅刻・欠席厳禁(何らかの手段で事前に連絡すること)
2.飲食厳禁
3.課題を提出すること

本科目は本来、面接授業として実施を予定していたものであるが、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態において、必要に応じ遠隔授業として実施するものである。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明
作文の書き方ルール
Unit1 自己紹介
2週 メールの書き方
3週 Unit2 わたしの部屋
4週 Unit3 わたしの国・町
5週 Unit4 わたしの家族
6週 Unit5 週末
7週 前期中間試験 試験時間:50分
8週 Unit6 はがき
2ndQ
9週 Unit7 プレゼント
10週 Unit8 旅行
11週 Unit9 もしわたしが二人いたら
12週 Unit10 趣味
13週 Unit11 楽しい1日
14週 Unit12 日本でびっくりしたこと
15週 前期末試験 試験時間:50分
16週 試験解説・発展授業 試験返却・まとめ
後期
3rdQ
1週 シラバス説明
中級日本語カルテットⅠ1課(書き)
2週 中級日本語カルテットⅠ1課(書き)
3週 中級日本語カルテットⅠ2課(書き)
4週 中級日本語カルテットⅠ2課(書き)
5週 中級日本語カルテットⅠ3課(書き)
6週 中級日本語カルテットⅠ3課(書き)
7週 後期中間試験 試験時間:50分
8週 試験返却
4thQ
9週 中級日本語カルテットⅠ4課(書き)
10週 中級日本語カルテットⅠ4課(書き)
11週 中級日本語カルテットⅠ5課(書き)
12週 中級日本語カルテットⅠ5課(書き)
13週 中級日本語カルテットⅠ6課(書き)
14週 中級日本語カルテットⅠ6課(書き)
15週 後期末試験 試験時間:50分
16週 試験解説・発展授業 試験返却・まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

前期中間試験前期期末試験後期中間試験後期期末試験課題・発表出席・態度合計
総合評価割合151515153010100
基礎的能力151515153010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000