日本語Ⅰ

科目基礎情報

学校 長岡工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 日本語Ⅰ
科目番号 0019 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 一般教育科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 「上級へのとびら」
担当教員 松田 由美子

到達目標

(科目コード:M 10950、EE 20950、EC 30950、Mb 40950、Ci 50950、英語名:Japanese Ⅲ)
この科目は長岡高専の学習・教育目標の(B)と主体的に関わる。この科目の到達目標と 各到達目標と長岡高専の学習・教育目標との関連を, 到達目標, 評価の重み, 学習・教育到達目標との関連の順で次に示す。
①学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。20 % (b1),(b2)
② 既習文法や表現の組み合わせ方を習得し、より適切で正確な表現ができることを目指す。50 % (b1),(b2)
③ レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。30 % (b1),(b2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安未到達レベルの目安
学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を概ね習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを学ぶ。学習活動、及び日常生活に必要な基本的会話技術を概ね習得する。また、さらに相手や場面によっての使い分けなどを概ね学ぶ。先に達していない
既習文法や表現の組み合わせ方を習得し、より適切で正確な表現が できることを目指す。既習文法や表現の組み合わせ方を習得し、より適切で正確な表現が できることを目指す。既習文法や表現の組み合わせ方を概ね習得し、より適切で正確な表現ができることを目指す。既習文法や表現の組み合わせ方を概ね習得し、より適切で正確な表現が概ねできることを目指す。先に達していない
レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を学ぶ。レポートや小論文など、学生にとって必要な文章作成技術の基礎を概ね学ぶ。先に達していない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
高専で学ぶ留学生にとって、日本語力は勉学活動及びそれを支える日常生活の双方において要求される。それらをふまえ、学生がさまざまな場面で日本語によるコミュニケーションがスムーズに行なえることを第一の目的とする。そのための日本語の総合的な基礎力を、4技能( 話す・聞く・読む・書く)バランスよく身に付けることを通じて目指す。
授業の進め方・方法:
教科書を中心にビデオや聴解教材、新聞、雑誌等も使用する。
注意点:
語学は知識だけでなく運用することが重要なので、授業に関する予習、復習はもちろん、各自が日々日本語に関心を持ち、運用する地道な努力が必要とされる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 「上級へのとびら」 1 課
2週 「上級へのとびら」 1 課
3週 「上級へのとびら」 1 課
4週 「上級へのとびら」 2 課
5週 「上級へのとびら」 2課
6週 「上級へのとびら」2 課
7週 前期中間試験 ビデオ等による発展授業
8週 「上級へのとびら」 3 課
2ndQ
9週 「上級へのとびら」 3課
10週 「上級へのとびら」 3課
11週 「上級へのとびら」 4課
12週 「上級へのとびら」 4課
13週 「上級へのとびら」 4課
14週 復習等
15週 復習等
16週 前期末試験 ビデオ等による発展授業
17週:試験解説と発展授業
後期
3rdQ
1週 「上級へのとびら」 5課
2週 「上級へのとびら」 5課
3週 「上級へのとびら」 5課
4週 「上級へのとびら」 6課
5週 「上級へのとびら」 6課
6週 「上級へのとびら」 6課
7週 後期中間試験 ビデオ等による発展授業
8週 「上級へのとびら」 7課
4thQ
9週 「上級へのとびら」 7課
10週 「上級へのとびら」 7課
11週 「上級へのとびら」 8課
12週 「上級へのとびら」 8課
13週 「上級へのとびら」 8課
14週 復習等
15週 復習等
16週 後期末試験 ビデオ等による発展授業
17週:試験解説と発展授業

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験(前期中間)試験(前期期末)試験(後期中間)試験(学年末)その他の試験その他合計
総合評価割合152015201020100
基礎的能力152015201020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000